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法輪功迫害真相聯合調査団ヨーロッパ支部は結成された(写真)


 文/イギリス大法弟子

(明慧日本)2007年2月3日午後、法輪功迫害真相連合調査団 (CIPFG ) ヨーロッパ支部はロンドンの中共大使館の前で記者会見を行い、正式に結成を宣言した。

CIPFGのヨーロッパ支部はロンドンの中共大使館の前で記者会見を行って、正式に結成を宣言した

 現在すでにヨーロッパ各国から40人以上の政府の要人と有名人がCIPFGのヨーロッパ支部に参加した。国会議員や、下院議員や、弁護士、聖職者、NGOの主席、医者、作家、新聞記者および十数国の主要な企業と政府役人はCIPFGのメンバーになった。

 記者会見でヨーロッパの十数カ国の団体組織と政府の要人がCIPFGのヨーロッパ支部の創立を支持する手紙を読み上げ、その中には国連世界公民協会や、ドイツ国際人権協会、オランダのヨーロッパの移植基金会、スウェーデンの中国の人権を支持する組織、欧州議会副議長のマクミラン−スコットさん、イギリス、オランダ、ベルギーの国会議員、アイルランド医学専門家などが含まれた。

 欧州議会副議長のマックミラン−スコットさんは支持の手紙の中で、「中国の軍隊が受刑者、特に法輪功学習者の虐殺、生体から重要な臓器の摘出に参与することはまったく知られていません」という。

 ドイツ国際人権協会は手紙の中で、「私たちは世界各国にアピールして、全力を尽くして強制労働収容所でまだ明かされない証拠を収集して提供し、国際赤十字と国連拷問虐待問題専門員が一緒に、即刻で中国国内に調査を展開するように提案します」という。

 専門家は中共が常に移植用のために適合する臓器と皮膚を供えることができるように膨大な生体臓器データベースを設立したと分析した。ロンドン在住の楊峰女史は法輪功を修煉するため、中共に法律手続きもなく不法に2年を強制労働と判定されて逮捕され、非人道的に苦しめられ、海外法輪功学習者と国際的な声援で釈放された。楊峰女史は拘禁されている法輪功学習者がみな彼女自身も含めて精密に健康診断されたと実証した。楊女史は「強制労働収容所や派遣処に入ったばかりで、すぐ血液検査と健康診断が始まりました。派遣処でもっと厳しく検査されました。派遣処では当時、血液の検査を終わってから、全身の検査を受けて、服を全部脱いで身体に傷あとがあるかも確認され、婦人科の検査もしなければなりませんでした」と言った。

 CIPFGの ヨーロッパ支部の副主席のジョンさんは「去年カナダのデービッド・キルガー(David Kilgour)氏とデービッド・マタス(David Matas)氏と欧州議会副議長のマクミラン−スコットさんが独立調査を行いました。彼らの調査結果は中共による法輪功学習者と政治犯への迫害が非常に長い期間続いたことや法輪功学習者の生体臓器の摘出と海外への販売の十分な証拠を示しました」と述べた。

 ジョンさんは「2007年1月31日、デービッド・キルガー(David Kilgour)氏とデービッド・マタス(David Matas)氏はまた調査報告の更新版を発表しました。臓器狩りに関連して、異なる国から臓器移植の受取人とのインタビューを含むより多くの証拠を提出しました。更新されたレポートは、彼らが30カ国を訪問している間、集めたより多くの証拠を加え、世界中にこの問題に対する関心を誘発しました」という。

 ジョンさんは、北米、豪、アジアとヨーロッパなどで新しく結成された連合調査団が中共政権による法輪功に対するすべての恐怖の蛮行を暴露させること望み、全世界の人々が全く見たことがなく、最も厳しい人権侵害の罪を犯した者は法律に従って罰されるべきだと述べた。

 2007年2月8日

(中国語:http://minghui.ca/mh/articles/2007/2/5/148365.html
(英語:http://www.clearwisdom.net/emh/articles/2007/2/6/82434.html