法輪功学習者・崔健さん、劉翠萍さんの受けた迫害
(明慧日本)法輪功学習者・崔健さんと妻の劉翠萍さんは2003年6月20日、スーパーで買い物をしていたとき、突然警察に不法に逮捕され、崔さんは、法輪大法はすばらしい、法輪功学習者は無罪、と叫びながらも強制的にパトカーに連行され、その後、瀋陽市鉄西区公安支局で迫害されるようになった。
警察は部屋の窓、カーテンを閉め、崔さんに4日間にわたってさまざまな拷問を行った。警察は、ライターで指を焼く、ナイフで脅しつける、針で皮膚や指の爪を刺す、両手を長期にわたって縛るなどの拷問を行っていた。4日間にわたって、寝ることができなかった崔さんは、高い所に吊り上げられたため、手錠が肉に食い込み、両手が非常にふくらみ、長期にわたって無感覚になった。その後、崔さんは留置場で拘禁されるようになった。留置場は、すべての法輪功学習者に、200元で非常に汚い綿で作られた布団を買うように強制した。その他の生活用品も普通の店より数倍も高い。労働教養所は受刑者たちを利用して、法輪功学習者を迫害している。まるで人間地獄である。
崔さんが不法に拘禁されてから5ヶ月経ったある日、鉄西区の裁判所は、崔さんに対して非合法な裁判を行った。崔さん本人の同意もなく、名目上弁護士をつけていた。崔さんは法廷で「私は法輪功学習者で、嘘は言いません。言っていることはすべて真実です」として、瀋陽鉄西支局で受けた迫害を一通り述べた後、天安門焼身自殺の真相や、メディアによる嘘の宣伝について口頭弁論した。しかし、裁判所は最終的に崔さんと劉さんに対して、10年と4年の実刑判決を言い渡した。
崔さんは現在、不法に遼寧省撫順第二監獄で不法に拘禁され、劉さんは遼寧省女子監獄で不法に拘禁されている。崔さんの10歳の子供は、70歳の祖父母と生活をしている。
2007年2月9日
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2007/2/2/148097.html)
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