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法輪功迫害真相聯合調査団米カナダ支部が結成された

(明慧日本)2007年2月12日、法輪功迫害真相聯合調査団(CIPFG)は全世界4大陸での初歩的な結成が終わり、四つの支部が相次いですでに結成された。それらは、オーストラリア支部、アジア支部、ヨーロッパ支部と米カナダ支部である。

 現在まで、4大陸の支部には計301人のメンバーがいる。各支部は各国の異なる領域から法輪功の人権に関心がある人々より結成された。その中には、国家(連邦)級の政治家、省市級の政府役人、宗教とコミュニティの指導者、臓器移植専門家と医者、国際人権弁護士、非政府組織と団体、国際マスメディアと人権活動家らが含まれている。本組織のメンバーはまだ絶えず拡大している。

 本聯合調査団の趣旨は、中共の法輪功学習者を謀殺して臓器を盗み取り、利益を貪る告発に対する調査を通じて、法輪功学習者が中国大陸で迫害されている真相を明らかにし、迫害を制止させ、またこのような人間性をまったく失った殺戮を画策し、執行することに加担した者の、国際刑事法上での「人道に反する罪」の責任を追及することである。

 中国に入って、実地調査を行い、証拠を集めることは、この使命を完成させる重要なステップであり、すでに多くの国家と国際組織が中共の法輪功に対する迫害と臓器を盗み取って利益を貪るために、法輪功学習者を謀殺する犯罪行為に対して、重大な関心と激しい非難を表し、私たちの努力を支持した。また、カナダの調査員2人が2006年7月6日と2007年1月31日に発表した調査報告は、中共に法輪功学習者を監禁しているところを解放し、私たちに調査させるように要求できる十分な理由を持たせた。(報告の詳細は下記URLから:http://organharvestinvestigation.net/)

 私たちの一部のメンバーは、随時に中国へ行って、実地調査を行う準備がすでにできている。本組織の支部のすべてのメンバーは中共が法輪功団体に対する迫害を停止するまで、怠りなく持続的に国際社会に具体的な協力を求める。

 本組織のオーストラリア支部とアジア支部はすでに中国大陸に入って調査することについて、2006年12月にそれぞれ中共関連部門とその海外駐在の大使館に手紙を送り、1カ月あまり経ったが、まだいかなる回答もない。私たちは、中共当局は、本組織が中国に入って調査することの要求に、必ず即時に正面的かつ理性的に応対すべきだと考えている。人命は最も重要で、一刻の猶予もできない。

 私たちはまた、本組織は世界のすべての正義の力を結集して共に、人を殺して臓器を盗み取るなどの人道に反する罪が行われている中共の統治下にある中国で、基本的人権を尊重する伝統のオリンピックを開催すべきではないと国際社会に向けて表明する。

 法輪功迫害真相聯合調査団米(CIPFG)

 (各調査団の方策組メンバーリストは省略する)

 2007年2月17日

(中国語:http://minghui.ca/mh/articles/2007/2/14/148986.html