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台湾桃園県議会:中共の生体臓器摘出を厳しく非難し、議案を可決した(写真)

(明慧日本)
桃園県の議員は党派を問わず、非難提案の可決を支持し、何人かの議員が会議の後に法輪功学習者と一緒に写真を撮る。(右三人目から:陳麗莉氏、チョ春来氏、林俐玲氏)
台湾桃園の法輪功学習者は桃園県議会の前で横断幕を掲げ、迫害停止を呼びかけ、中国共産党の生体からの臓器摘出を暴き出した
台湾桃園県議会は2006年12月5日に第16期の4回目の臨時議会を開き議員の林俐玲氏、陳麗莉氏、劉勝全氏、劉俊儀氏が、中国共産党の生体臓器摘出は残酷で慈しみのない行為で、すでに全世界から厳しい非難を引き起こしたと説明した。会議に出席した大多数の議員は「中国共産党が生体から法輪功学習者の臓器を摘出する蛮行を厳しく非難する」という決議の可決に連名で署名した。そして、軽率に大陸で臓器移植を行わず、自身が被害を受けた上、間接的に中国共産党の非人道的な行為の共犯者にならないようにするなど、民衆へ宣伝して協力するように、各医療機関及び医師の同業組合に公文書を出すことを要求し、医療における倫理を強調した。早急に立法によって不法な臓器移植事件を制約することを促し、中国共産党の犯罪の根源を制止するためである。  

 この議案は今回の臨時議会に出席した議員が異議なしで可決した。人権に国境なしの原則に基づき、中国大陸で暴露された法輪功学習者の生体から臓器を摘出して暴利を貪り、死体を燃やして痕跡をなくす蛮行は、すでに深刻に人類の安全・人権・人身自由の権利を侵害し、国際人権公約に違反する反人道的行為であり、生命を尊重する立場に立ち、厳しい非難をした。

 議員は提案の中で、元のカナダ国会議員のデービッド・キルガー氏(David Matas)及び著名な人権弁護士デービッド・マタス氏(David Kilgour)がすでに7月6日に正式にその独立調査レポートを公表したことを強調した。中国共産党による法輪功学習者の生体臓器摘出の犯罪が確かに存在し、そして今なお持続的に行われ、「この惑星にかつてなかった邪悪」であると実証した。そのため、中央政府の関連機関は国連、国際人権組織と世界保健機関などが人員を派遣して大陸を実地に調査するよう呼びかけ、基本的人権を守るために真相を公表し、中国共産党の上述の残虐な行為を制止することを要請した。

 県会議員のチョ春来氏は、生命を軽視する残忍悲道な中国共産党の行為を制止し、県政府の衛生局が宣伝を強化し、民衆が軽率に大陸に行って臓器移植手術を行なわないように注意することを提案した。

県会議員の陳麗莉氏は「私達は党派を超えて、共にこの提案を支持すべき」と表した

県会議員のチョ春来氏は、生命を軽視する残忍悲道な中国共産党の行為を制止し、県政府の衛生局が宣伝を強化し、民衆が軽率に大陸に行って臓器移植手術を行なわないように注意することを提案した。

 現在まで台湾の21の県市が議案を可決し、公然と中国共産党の蛮行を厳しく非難した。

 2007年2月19日

(中国語:http://minghui.ca/mh/articles/2006/12/6/144001.html