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危篤状態に陥った于翠蘭さんは黒嘴子女子監獄に投獄された（写真）

（明慧日本）長春市警察は2006年2月23日、迫害のため痩せこけてほとんど半身不随になりかけていた法輪功学習者・于翠蘭さんを強制的に吉林省黒嘴子女子監獄に投獄した。

于翠蘭さん

　長春市の法輪功学習者・于翠蘭さんは、2006年5月19日午前、財神商厦付近で長春市国保大隊の警察に不法に逮捕され、その後さまざまな迫害に遭ったため、一人で生活することができなくなり、心臓病も再発した。

　于さんが危篤状態に陥ったにもかかわらず、中共の裁判所は2回にわたって開廷し、于さんはタンカーで法廷内に運ばれ、しかも1回は点滴をつけた状態で裁判を行った。裁判官は、于さんの発言する権利を剥奪した上で、不法に10年の懲役を科した。

　于さんは、中級法院に控訴したが、控訴の訴状が法院に送達される前に中国の法院は書面による審理を行い、于さんおよびその家族が控訴したことを無視し、あわてて2006年12月23日に于さんを不法に吉林省黒嘴子女子監獄に投獄した。

　すでに一人で生活する能力を失った于さんが監獄に連行されたときに惨めさをみて、監獄の警官ですら「あまりにも無惨だ」と嘆いた。

　関係箇所の電話番号などは省略（詳細は明慧ネットの中文を参照）

　2007年2月22日

（中国語：http://www.minghui.org/mh/articles/2007/2/22/149521.html）