日本明慧
■印刷版   

固定観念を取り除いて新年祝賀公演を勧め、法を正す進呈についていこう


 文/アメリカの大法弟子

(明慧日本)新年祝賀公演を勧める中で思ったことを皆さんと交流したいと思います。

 1、チケットを売ることの背後に、衆生を救うという動かぬ意志がある

 地区によっては「このようにすればチケットを売るのに有利で、あのようにしては不利だ」とか、「いかにしてより速くチケットを売るか」などといった観念を持っている学習者がいますが、彼らはいまだチケットや人としての観念に取り付かれています。神は神の念であらゆる問題を見ます。今年の公演は法を正す一部であり、ただ大法弟子だけが法を実証しているのではありません。公演を見た衆生は救われます。人々が公演を見に来るようにするには、チケットを売らなければなりません。チケットを売るのは公演を見に来させるためで、チケットを売ること自体はたいしたことはありません。衆生を救うのが本当の目的です。いろんな機会を利用して人々に会い、探し出し、そして彼らが公演を見に来られるようチケットを売るのです。

 2、すべての海外の華人が真相を知れば、中共の海外の市場はなくなる

 どのような人が公演を見に来るのでしょうか? 個人的には、公演のことを知った人が公演を見に来ることを選択すれば、それは彼らの未来を決めたことにもなります。劇場には彼らの席が準備されています。彼ら自身が選択したからです。もうひとつ大事なのは、中共の黒い手はとっくに海外まで伸びて民衆を乱しているということです。海外ではまだ多くの華人が中共の本性をはっきりと認識できておらず、脱党もしていません。これらの人が公演を見に来れば、直接真相を知り、救われます。私たちはこれらの華人をもっと気遣うべきです。彼らの中には国内外を行き来する人もいて、真相を国内に伝えることができます。みんなで人から人へ、心から心へと真相を伝えることができれば、とても強大な効果をもたらします。海外の華人に公演を見せることは、海外の大法弟子が国内の大法弟子を声援していることにもなります。内外の大法弟子はまとまった一体です。すべての海外の華人が真相を知れば、中共の海外での市場はなくなります。

 3、師を信じ、法を信じれば一番速くレベルを向上させることができる

 公演まで半月をきっても、みんなが絶えず自分の観念を取り除き、正念をもって公演をとらえ、法に基づいてさらに次元を向上させれば、全体で大きな突破ができます。新年祝賀祭の公演は宇宙が法を正しているのであって、すべてが秩序ただしく計画されています。私たちの心はどういう位置にあるのでしょうか? 公演は師父が法を正されているのであって、師父の選択されるすべては一番正しいことです。公演はすべての生命にとってもっともすばらしいことであり、見に来たい人がその一念を貫き、いかなる邪魔にも妨害されないようにしなければなりません。このように私たちが公演に取り掛かる場が正しければ、常人の世界では、多くの人が公演に興味を持つこととしてあらわれ、より多くの人が公演を見に来ます。そうすれば数千枚、数万枚のチケットでも足りなくなるでしょう。

 4、物事の表面に惑わされない

 一定の期間おきに売ったチケットの枚数を数え、「来週は何枚売る」といった次の目標を立てる同修がいますが、私たちがチケットを売るという観念にはまってしまえば、売ったチケットの枚数に惑わされて、時間がたつと執着を生み出してしまい、邪悪に隙をつかれてしまいます。チケットを売るという観念から飛び出し、その心を取り除くことができれば、枚数に惑わされることはありません。ただ真相を話して衆生を助ける気持ちをこめて行えば、良い効果が得られるはずです。チケットは早く売れ、予定していた枚数をはるかに超えることができるかもしれません。

 5、忙しいときはさらに集団での学法を重視しよう

 忙しくなると集団での学法を重視しなくなる地域があります。集団での学法と煉功は師父が私たちに下さった不変の形式であり、未来永劫この形式を守らなければなりません。複雑な環境であればあるほど、私たちの師父を信じる心が表れます。表面的には集団で学法しているわけですが、そのために今やっている法を正す仕事をいったん止めないといけない人、いろんな地域からはるばるやってくる人、2時間以上もかけてやってくる人などがいます。しかし、集団で法を学び、交流することによって私たちはよりよく法を正すことを行え、回り道を最小限にとどめることができます。集団で学法するためにあきらめなければいけないものと比べて、学法によって得られるものの差はあまりにも大きく、比べようがありません。朝から晩まで忙しく法を正すことをして、具体的なことに多くの時間をかける同修がいますが、それでも時々ミスをしてしまうことがあります。煉功と学法を優先させる同修は、とても速く物事を行うことができ、半分の労力で倍の成果を上げることができます。

 項目の協調者が、自ら進んで協力してくれる学習者が少ないと非難することがあります。実のところ、真に本質から生命を変えることができるのは法であり、法に基づいて認識できて初めて本質が変わり、どのようにすればよいかが分かります。命令によっては実質的な効果は得られません。忙しければ忙しいほど理知的に学法を重視しなければなりません。条件が整っている地域ではさらにしっかりと集団で学法すべきです。全体でレベルを向上できれば、みんなが進んで物事をしっかりと行えるでしょう。

 2007年2月22日

(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2007/1/31/147871.html
(英語:http://www.clearwisdom.net/emh/articles/2007/2/4/82292.html