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趙本勇さんは釈放の日に洗脳クラスに連行され 断食で抗議

(明慧日本)四川省成都市龍泉駅の法輪功学習者・趙本勇さんは不法に懲役5年を言い渡され、釈放される当日に「610」などの邪悪たちに成都市の洗脳「転向」クラスに連行された。趙さんの家族は関係部門に尋ねたが、いまだに何の返事もない。かえって趙本勇さんの母親と弟は四川省の巴中公安局に不法に拘禁された。

 趙本勇さんは四川省の五馬ピン刑務所で5年間迫害されたが、ずっと法輪大法をしっかり信仰していた。2007年1月31日は趙さんの不法な監禁の刑期満期日で、2月1日、刑務所は龍泉駅「610」や町会事務所、北干道派出所に知らせて、趙さんを直接に刑務所から密かに連れ出す際に、家族が駆けつけて、釈放するよう強く求めた。彼らはやっと趙さんの家族が一緒について町会事務所に戻ることを許したが、そこへ着いてから趙さんを帰宅させると嘘をついた。結局、着いたとたんに、政治委員会の書記や主任、手先の者たちは、趙さんを家族と引き離し無理やり成都市の洗脳「転向」クラスに連行し、家族に会うことを許さず、拘禁場所も教えなかった。

 2月5日午前、家族は区役所へ行って趙さんの釈放を要求したが、012055の番号を付けた警官は趙さんの母親と弟を連れ去った。午後もう一人の弟も連れ去られた。

 2月6日、趙さんの家族は釈放された。聞くところによれば、趙さんは現在断食で迫害に抗議している。

 趙本勇さんは西南師範大学を卒業した。病気のため1994年に法輪大法を修煉し始め、とても良い効果があり、それから修煉する決意を固めた。しかし、1999年7月20日の後、勤め先の宇宙飛行技術学校から経済面や精神面で迫害に遭い、2001年5月に強いられて学校を離れ、放浪生活を送っていた。学校は、邪悪に協力して、怠慢という名目で趙さんを解雇した。

 2002年2月1日、趙本勇さんは成華区双橋派出所に不法に逮捕され、そして成華区裁判所に不法に5年の懲役を言い渡され、楽山市五馬ピン刑務所に送られた。家族は知らせてもらえなかった。刑務所で趙さんは小部屋に拘禁され、寒さの厳しい冬に戸外に座ったり立ったりさせられて、3カ月断食して迫害に抗議した。邪悪たちは趙さんが依然として大法を修煉する意志を変えないことが分かり、2007年2月1日に彼をまた洗脳「転向」クラスに送った。家族は5年間ずっと趙さんを待っており、今年のお正月を一緒に過ごしたいと望んでいたが、また新たな迫害が始まった。

 2007年2月24日

(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2007/2/8/148547.html