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北京前進刑務所で体験した残酷な迫害


 文/北京法輪功学習者・必成

(明慧日本)私は法輪功を修煉したため、中共に不法に懲役を下されて、2年あまり北京前進刑務所で拘禁され、残酷な迫害をみずから目で見たり経験したりした。

 北京前進刑務所は北京政法委員会の邪悪・強衛がよく訪れるところで、いつも中共と江集団に従い、「真善忍」を信仰している法輪功学習者への迫害を一番重要な仕事としていた。学習者を「転向」させるため、強制的に学習者に真善忍をあきらめることや師父と大法を罵ることをさせた。

 私は自らの体験でこの邪悪の「転向」は善良な人に悪いことをすることを勧め、いい人を悪人に変えることと思う。だから「転向」の手段はすべて邪悪なものと決まっている。たとえば、受刑者に指示して学習者を監視させる。最初は刑務所の警官が直接に残酷な拷問で学習者に無理やり「転向」させようとしていたが、国際世論におされて、刑務所はやり方を変えて、警官が受刑者に指図して学習者を迫害させた。それら受刑者たちは麻薬の販売や、強奪、強姦、窃盗などの犯罪行為で懲役をうけ、「社会のかす」と呼ばれ、刑務所で法輪功学習者を迫害する警官の共犯者となった。悪人は一層邪悪になり、いい人でも悪人にさせた。

 受刑者は2人ずつ1人の法輪功学習者を監視した。ずっと大法を信仰しており「転向」しない学習者は、長い間寝ることさえ許されず、またよく罵られたり殴られたりした。そして、小さいベンチに坐らされ、同じ姿勢のままで17、8時間じっとさせられ、少し動けば、受刑者に殴られたり蹴られたりした。

 1人の法輪功学習者は50歳ぐらいで、刑務所に入る前にはとても健康であった。彼は自分の信仰をしっかり守って「転向」しないため、警官が何度も彼を苦しめ、長い間寝ることを許さず、結局彼の血圧が240に上がった。トイレに行くことも許可せず、2人の受刑者が無理やり廊下を走らせて、小便を漏らす状態になり、この学習者は意識不明になって、警官たちが彼をかついで行った。刑務所は厳密に情報を封鎖したため、この学習者が生きているかどうか誰も知らない。

 2007年2月28日

(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2007/2/5/148267.html