日本明慧
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法を暗記することを本末転倒してはならない

(明慧日本)私個人の理解であるが、師父は煉功しても功が伸びない二つの原因について、「高次元の法が分からないために修煉ができないことと、内へ向かって修煉せず、心性を修煉しないので、功が伸びないのです。この二つが原因です。」とおっしゃっていたように、法を暗記したのは修煉者が日常生活の中で自分の考えを法にしたがってそして法に照らし合わせることができるようにするためである。それこそが法を暗記する目的である。

 しかし私は、一部の同修はなぜ法を暗記するのかを本当に理解していないような気がする。例えば、ある同修は他の同修が法を暗記するのを見て、自分が法を暗記できなければ他人に笑われると思って暗記した。また、法を暗記しさえすれば人の前で自分を顕示することができ、他人を咎める資格があると思っている人もいる。しかし、これらのいずれも法を学ぶ際における正しい心構えではなく、いずれも誤った道に入ったものであり、警戒すべきである。

 個人の考えないに過ぎないため、正しくないところは指摘してください。

 2007年2月28日

(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2007/2/28/149879.html