ハルピン呼蘭公安支局:身体の不自由な学習者を迫害
(明慧日本)2006年12月22日、呼蘭国保大隊の副隊長は20数人の警官を率いて、身体の不自由な学習者、金成山さんの家に押しかけて、金さんを無理やりに担架に乗せて、ハルピン市公安病院に直接連行した。金さんはすでに60日間監禁され、皮膚が爛れてしまい、毎日苦痛に耐えている。
金成山さん(46)は黒竜江省ハルピン市呼蘭区に在住、高度な麻痺のため、自分の世話ができない。健康のために、法輪功を学び、身体が元気になり、薬の服用もやめた。妻の焦暁華さんはそれを見て、一緒に煉功を始めた。2005年3月、黒竜江省ハルピン市公安局呼蘭支局国保大隊の王可達、徐興武は金さんの自宅の鍵をこじ開けて、不法に家宅捜査を行い、子供の引き出しからお婆さんが亡くなる前に、孫のために残してくれた1万3千元と子供が勉強のために使用しているパソコンを没収し、いまだに返していない。
2006年12月のある日、金さんは不法に没収された1万3千元を返金してもらうよう呼蘭支局に行ったが、返金を拒否された。数日後の12月22日午後3時、呼蘭国保大隊副隊長の王可達、徐興武は返金しにきたと嘘を言い、金さんにドアを開けてもらった。しかし、直後に20数人の警官が侵入し、無理やりに金さんを担架に乗せて、ハルピン公安病院の裏にある黒いビルに入れた。そのビルは周辺に厳重な警備が敷かれており、「病犯病院」(病気にかかった犯人のための病院)、別名「第四看守所」と呼ばれている。番地が表示されておらず、4階建てのビルの窓は一年中、白いカーテンが閉められており、刑務所と何の違いもない。病気にかかった犯人はベッドに放り込まれ、鉄で作られた扉が閉められ、医者はめったに来ない。金さんは高度な麻痺があり、自分で排泄できないため、大変苦しんでいた。彼は毎日「法輪大法が良い」と毎日大声で叫び、病院側は仕方がなく、同様に逮捕された金さんの奥さんを呼んできて、一日に一回、手で金さんの排泄物を出してもらった。終わったあと、彼の奥さんを別の部屋に入れ監禁していた。現在すでに60日間が過ぎ、金さんの皮膚は爛れてしまい、毎日大変苦しんでいる。
海外の関連機構と正義感のある人々は、ぜひ助けの手を差し伸べていただきたい。一日でもはやく法輪功学習者に対する迫害をやめさせ、金さん夫婦ができるだけ早く自由になるようご協力をいただきたい。
2007年3月1日
(中国語:http://www.minghui.ca/mh/articles/2007/2/27/149789.html)
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