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世界市民連盟代表:CIPFGを支持する書簡を公表


 文/ヨーロッパ法輪功学習者

(明慧日本)法輪功迫害真相聯合調査団(Coalition to Investigate the Persecution of Falun Gong=略称:CIPFG)のヨーロッパ支部は2007年2月3日午後にロンドンの中国大使館前で記者会見を行い、ヨーロッパ支部が正式に成立したことを発表した。今日までにすでに40人のヨーロッパ各国のVIP(国会議員、弁護士、神父、NGO組織責任者、医師、作家、新聞記者および十数各国の主要な企業関係者と政府関係者)がヨーロッパ支部に参加している。以下は世界市民連盟在ジュネーブの代表が記者会見宛ての書簡の訳文である。

 親愛なる友人たち:

 あなた達の臓器移植に関する調査、特に法輪功学習者が中共に臓器を摘出される迫害に関する調査について、私は心から支持しています。正に私が国連人権規定における信仰の自由という議題への注目と同じように、私は中国政府の法輪功への迫害に注目しています。私は続けて中国政府に対して圧力をかけることで、中国政府が「宗教または信仰に関するすべての形式の不寛容または差別を解消する宣言」( Declaration on the Elimination of All Forms of Intolerance and of Discrimination Based on Religion or Belief)を遵守するように呼びかけることで、法輪功学習者およびその他の宗教関係の運動家たちを尊重することに資すると思います。

 私は積極的に中国の労働教養所内での拷問問題——労働教養制度が拷問を呼び起こす制度であると関心を寄せています。中国の法曹界は労働教養制度を廃止するため声を上げています。これも私達の評価すべきところです。法輪功学習者がこの制度の被害者となり、しかもこの制度における人権保障と安全保障はほとんどありません。

 臓器移植による迫害の問題はまだ十分な情報がありませんので、あなた方のような団体による調査を必要としています。私はあなた方の団体の一員にはなれませんが、1985年からチベットの信仰自由の問題に関する努力は、中共を変えることができませんでした。しかしあなた達の今後の調査について期待しています。

 あなた方の努力に対して、もう一度最高の祝福を贈ります

 世界市民連盟在ジュネーブ国連代表

 (Representative to the UN, Geneva, of the Association of World Citizens)

 2007年3月1日

(中国語:http://www.minghui.ca/mh/articles/2007/2/13/148903.html
(英語:http://www.clearwisdom.net/emh/articles/2007/2/15/82715.html