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オーストリアのメディア:人権のための芸術(写真)を報道

(明慧日本)オーストリアアムシュテッテン市地方政府およびArs Cara芸術協会が共同で行なった真善忍国際美術展が2007年1月18日から2007年3月2日までにアムシュテッテン市役所ホールで行われた。真善忍美術展はオーストリアのメディア関係者の中国の人権状況への関心を高めた。

解説を聞く観衆たち

国際人権協会オーストリア支部の責任者・Grieb女史を取材

 オーストリアの文化関係を中心に報道するKurier紙およびアムシュテッテンの地方の新聞はそれぞれ「人権のための芸術」、「公正のため」、「感動的な絵画」および「中国からきた芸術家および暴力政権への抗争」をタイトルとする記事で真善忍美術展について報道し、法輪功の原則および法輪功学習者が中国で受けた残酷な迫害について報道した。

 中国から来た芸術家たちは身をもって中共専制政治の人権への蹂躙を経験していた。中国の伝統的な功法である法輪功は真善忍の宇宙の特性を基準として、五式の功法を煉功している。しかし法輪功学習者が増え続け、90年代では全世界で広がるようになってから、法輪功は1999年から中共政権による迫害を受けるようになり、今日もなお多数の人々が残酷な迫害を受け虐殺されている。

 アムシュテッテン市の地方テレビ局は美術展について取材報道した。テレビ番組では美術展に出席した国会議員、人権委員会メンバー、アムシュテッテン市文化関係者・Ulrike Konigsberger-Ludwig女史およびArs Cara芸術協会の責任者・Melanie Fleck女史の開幕式でのスピーチを報道した。Melanie Fleck女史は取材の中で「中国は私達の活動する重要な国です。なぜなら中国は国連人権基準を少しも遵守していませんから、法輪功学習者も私達の活動する中心となりました」と話した。

 Melanie Fleck女史はまた「人々はこの美術展を見るべきです。私達は今回の美術展を見た後での人々の反応をみて大変嬉しく思います。私達にはできることの限界がありますが、今回の美術展を見た人々が他人にこの美術展を知らせれば、他の人の美術展への興味を作る機会となりますから」と話した。

 2007年3月1日

(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2007/2/28/149877.html