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重慶市渝中区610オフィスの法輪功学習者・楊小亮さんへの迫害

(明慧日本)重慶市第一市政工程会社元宣伝科の科長を勤め、その後政工部副主任を勤めていた法輪功学習者・楊小亮さんは1996年から法輪功を修煉し始めた。その後重慶市の地方政府に法輪功のために陳情書を送ったことで2000年6月にリストラされた。

 2007年2月1日午前、重慶市渝中区610オフィスおよび張家花薗派出所は警官を動員して、重慶市労働人民文化宮で20人の法輪功学習者および通行人を不法に逮捕し、そして管轄内の法輪功学習者たちを強制的に派出所まで連行してから尋問を行い、重慶市労働人民文化宮でどのように法輪功学習者と接触していたのか、政府が法輪功を迫害することに協調するのかなどと聞いた。法輪功学習者がこれらの問いに対して否定的な答えをすると、直ちに法輪功学習者の家財を不法に没収した。楊小亮さんは5人の610オフィス関係者らにアルバイト先から派出所まで連行され、その後正念で脱走した。現在は行方不明になり、各地をさすらっている。

 情報によると、警官たちは強制的に楊小亮さんの元の就職先で使っていたパソコン等を不法に押収し、そして楊小亮さんの上司などを派出所に呼び寄せてから反省書を書かせた上、楊小亮さんにたくさんの無実の罪名をきせた。また、警官たちは重慶市第一市政工程会社の重役らと共に楊小亮さんを不法に逮捕する計画を練ったり、家族の家に侵入したり、妻と母親を逮捕するなどと脅迫している。

 楊小亮さんの妻はリストラされて9年が経ち、娘もまだ10歳である。家計を維持するためのすべての収入源は楊小亮さんのアルバイトから来ている。現在楊小亮さんは行方不明になり、収入を失った妻と娘は電話が来るたび体が震えるほどの精神的な圧力の中で生活している。

 2007年3月6日

(中国語:http://minghui.ca/mh/articles/2007/3/5/150198.html