日本明慧
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時間をゆるがせにせず、衆生を救い済度しよう


 文/甘粛大法弟子翠琴

(明慧日本)私はかなり早い時期から修煉を始めたのだが、恥ずかしながらもその間に二度も不法に労働教養収容処分の刑に処せられ、4年間の歳月が監獄の中で費やされた。だが私には何があっても動揺しない修煉者の心がある。ここでみんなと一緒に、時間を大切にし、自分が正法もたらした損失を取り戻すことについて交流したいと思う。

 迫害を受けたため、私は知らない人に真相を伝えることがなかなかできなかった。そこで私は労働教養所から釈放されてから、まず家族に真相を伝えることを考えていた。お母さんの家に10年ぶりに帰ろうとしたが、子供たちがそれを拒めようとした。これは、旧勢力が私の家族を利用して、私が真相を伝えるのを妨げているのだと、私は直ちに悟った。そこでわたしは同修たちと交流した結果、誰が何を言おうと、必ずお母さんのところにいって真相を伝えなければならないと決めた。案の定、親戚たちは皆私が伝える真相をきいてから、中共組織から脱退した。

 私は、故郷に帰るのは真相を伝え、衆生を救い済度するためだと考えている。だが友人や隣人など、私の家に来るたび、親戚たちは私が真相を伝えるのを阻止しようとしていた。これも旧勢力が私の親戚を利用しているのだと私は悟った。そこで私は親戚たちに「あなた達同様、他の人たちも助けを必要としています。皆同じく人間ですから、善の心を抱いて、他の人と接すべきです。そうすれば、その人が助けられるのでしょう」と話した。その後一ヶ月経たない内、30人が中共からの脱退に応じてくれた。効果も非常に良かった。

 今回故郷での真相を伝えることで、たくさんの人々が救われたので、私はこの件を通じて、時間を大切にし、旧勢力と衆生を奪い合うのに恐れる心を持ってはならないことを悟った。機会さえあれば、この機会を利用して時間を大切にしなければならない。

 あるとき私は公共浴場で二時間もかかるので時間がもったいないと思うと、ちょうどそのときある人が私の隣に来た。そこでわたしは「善悪はその人の一念から生ずる」という法理をさらに身をもって実感できた。このような法理を悟った心さえもっていれば師父は何でも按配してくださる。私は自分とつながりのあるすべての衆生を救わねばならず、買い物のときでも、手伝いに来た人でも、どんなときでも機会があれば真相を伝え、中共からの脱党を薦めねばならないと悟った。

 時には私は古い友人を探すことを理由として、真相を伝えいた。私たちの目的は衆生を救うことにあるので、すべての衆生は私たちの友人であり、そのためすべての人に真相を伝えねばならない。私は今日までに真相を伝えることで、すでに170人が脱党に応じてくれた。

 同修たちも早く実行を通して、一緒に法を学び、一緒に修煉を比べよう。修煉を比べなおして、実行できたときこそが修煉の過程である。

 不足があれば、ぜひ指摘してください。三つのことをしっかり行い、自分のやるべきことをしっかり行おう。

 2007年3月7日

(中国語:http://www.minghui.ca/mh/articles/2007/3/6/150255.html