『再び政治を論ずる』の学習感想
(明慧日本)真相を伝える中で、常人から「あなた達は政治に参与しているのではないか」と言われるたび、私はできるだけ常人たちに法輪功は政治に参与しないことを説明しているが、心の中ではいつも何か物足りなさを感じていて、正々堂々と、自信をもって説明できず、常人に政治に参与していると言われるのを恐れていた。
師父が『再び政治を論ずる』の新経文を発表されてから、私は何度も学習しなおして、自分を妨害する物質を取り除き、気持にもゆとりができるようになった。実は他人に自分たちが政治に参与していると言われるのを恐れること自体は、まだ政治に対する理解の中に中共による洗脳の要素が残っている証拠であり、政治の本当の意味を誤解しているのである。正に政治は中共の専制政治を維持するための道具であるように、いかなる人も中共と異なる意見を発することができず、中共と一致しなければ必ず政治に参与しているというレッテルを貼られる。数年来、中共はその独裁政権を維持するため、恐怖を作り出し、大多数の中国人を迫害し、そのため人々は政治に対して反発し、麻痺するようになり、政治への理解も中共による洗脳のままになってしまった。だれそれが政治に参与していると言われるだけで、その人は何か陰謀があるかのような印象を与えられ、中共と政権争いの企みがあるかのように感じられた。そのため中共のいかなる迫害に対しても黙認せざるを得なくなった。中共も正にこのことを利用して迫害のために理論的な根拠をつくり出そうとしているのだ。
大法弟子であれば誰もが分かっているように、私たちは政治に参与しているのではなく、常人の形式を利用して、真相を伝え、衆生を救い済度しているのである。迷いの中にある世人を救うため、私たちはただ選択しているに過ぎない。だから私たちが真相を伝える中で、もはや常人に何かを言われるのを恐れてはならず、自分たちは政治に参与していないのだと強調する必要もない。心を静めて、落ち着いて説明し、正々堂々と中共の打ち出した政治に参与しているというレッテルを暴露し、中共の党文化の要素を取り除き、全面的に世人に真相を伝え、衆生を救い済度するのみである。
2007年3月8日
(中国語:http://minghui.ca/mh/articles/2007/3/7/150278.html)
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