蘭州の法輪功学習者・於進芳さんは迫害により死亡
(明慧日本)
蘭州の法輪功学習者・於進芳さん(63歳男性)は1995年からボランティアで蘭州城関区煉功場所の責任者を担当していた。1999年7,20後、彼はほかの数10人の法輪功学習者と一緒に捕まり、2000年1月20日に釈放された。同年10月に於さんは法輪功の真相を伝えるために上京したが捕まった。北京の看守所の警察官に高圧の電気棒で電撃され、顔と口がひどく腫れ上がり、20日後に蘭州の桃樹坪看守所に移されて、そこで15日間監禁されてから釈放された。
2001年11月11日に警察が於さんの家に侵入し、於さんと妻の夏付英さんと修煉していない娘と娘の夫を連行した。於さんは当日、甘粛省楡中県看守所に閉じ込められた。そこで数日間の拷問を受けていたが、胃から出血したため病院に運ばれた。病院で於さんは断食で自分への人権侵害に抗議した。その後蘭州市大沙坪看守所に閉じ込められた。2002年12月にかつて法輪功学習者・袁江さんを援助したことがあるという理由で、於さん、妻の夏付英さん、王志君さんと文世学さんは密かに審判され、4人はそれぞれ、5年、3年、5年と8年半の懲役刑を言い渡された。
看守所で於さんは陰気な部屋に監禁されたため全身に疥癬が生じ、全身が膿だらけとなり、危篤状態に陥ってからはじめて家族に知らされた。2003年3月に娘が2千元の罰金を払ってからはじめて病院に運ばれた。しかしながら、1カ月後彼は再び看守所に戻された。
5年間苦しめられたため、於さんは心身ともに大きなダメージを受け、2006年11月13日に家に戻されたとき、体調が完全に崩れてしまい、やつれてみる影もないほどだった。12日後の11月25日にこの世を去った。
2007年3月
(中国語:http://minghui.ca/mh/articles/2006/12/6/144009.html)
|