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チチハルの法輪功学習者・徐宏梅さん、瀋子力さんは迫害により死亡(写真)

(明慧日本)2007年1月13日午後4時、放浪生活をしている黒龍江省の法輪功学習者・徐宏梅さん、瀋子力さん、候雅倩さんは候さんの家で、チチハル青雲派出所の警官に派出所まで不法に連行された。派出所で徐さんは吊るし上げられて失神するまで殴打された。失神すると警官は冷たい水をかけ、徐さんの意識が戻るとまた拷問を続けた。最後に警官は彼女を非常に狭苦しい鉄の籠に閉じ込めた。瀋子力さんも警官にゴムテープで椅子に固定されて失神するまで暴行を加えられた。2人は残酷な迫害をされたにも関わらず、法輪功への信仰を放棄しなかった。1月18日、警察は息も絶え絶えの状態の2人をチチハル看守所に送った。

徐宏梅さん
瀋子力さん

 突然行方を絶った2人の家族が各方面に打診したところで、ようやく2人の行方を見つけた。青雲派出所に2人の釈放を求めに行った家族を待っていたのは、2人への判決書であった。

 2007年2月17日午後、2人は再び危篤状態に陥り、チチハル第二病院内科へ運ばれた。検査したところ、2人は残酷な拷問を受けたため、昏迷状態に陥り、

 内臓は大きなダメージを受け、全身が腫れ上がり、やつれて見るかげもないほどであった。治療を病院側に求めたが、2万元の罰金を払ってからはじめて治療することが出来ると610に言われた。また看守所側はむしろ死んでもらう、絶対2人を釈放しないと言いふらした。

 2007年2月27日午後16時30分と20時50分、徐さんと瀋さんは極度の苦痛の中でこの世を去った。

 2007年3月1日

(中国語:http://minghui.ca/mh/articles/2007/3/1/149931.html
(英語:http://www.clearwisdom.net/emh/articles/2007/3/3/83189.htm