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河北省:席照軍さん、不法に康保県看守所に監禁され、危篤状態に

(明慧日本)2007年2月24日、河北省康保県の法輪功学習者・席照軍さん、張徳才さんは真相を伝え、脱党を勧めた際、村書記の馮全に密告され、それぞれ県の公安局と看守所に連行され、暴行を受けたという。現在、席さんは断食をもって迫害に反対しているが、塩水を飲まされ、家族による面会も禁止されており、すでに2週間が経過した。悪人らは席さんを陥れる資料を検察に回し、席さんに対して求刑すると言っている。席さんは現在、危篤状態である。

 2月24日、法輪功学習者・席照軍さんと張徳才さんは真相を伝える際、村書記の馮全に見られてしまい、馮全は公安局に告発すると言った。席さんらは彼に真相を伝え、法輪功学習者を告発したら自分のために良くない、間違ったことをしないようにと説得したが、馮は悪報を恐れていないと言い張った。

 席さんらが村を出てしばらくすると、後ろから車がやって来て、派出所の人と運転手が降り、後から追いかけてきた馮と一緒に、席さんを殴り、ロープで縛り、40分にわたり殴り続けた。

 2時間後、県公安局の車がやって来て、真相を知らない3人の警官は席さんらを公安局に連行し、手錠を掛けた。ある警官は張徳才さんを足で蹴り、床に倒した後、衣服をはぎ取り、殴打した。その後、2人の法輪功学習者は看守所に送られ、受刑者が看守に指図され、彼らを殴った。公安局長のかく燕飛は、「公安局は人を殴るところだ」と暴言を吐いた。

 2月25日午前、警官の張建武、任大雄と董という警官と一緒に不法に、張さんの家に押しかけて、すべての大法の書籍、テープレコーダーを押収した。1週間後、張さんは5千元を強要され、やっと釈放された。席さんは拘留所に監禁されたあと、ずっと断食をもって抗議している。その間、警官は彼に塩水を飲ませ、家族による面会も禁じた。

 席さんはもともと、康保県二号ト子郷中学校の教師で、真、善、忍を修煉しているため、99年7月20日以降、迫害で仕事を失い、家にも戻れない状況になった。邪悪な徒はいつも、訳もなく彼の家にやって来て、嫌がらせをした。そのため、席さんの両親は精神的な苦痛を感じている。さらに、席さんの妹まで妨害を受け、家族は精神的、経済的な重圧で大変苦しんでいる。

 2007年3月16日

(中国語:http://minghui.ca/mh/articles/2007/3/16/150905.html