明慧ラジオは衛星を通して中国に全天候放送する
(明慧日本)2007年3月5日に明慧ラジオはW5衛星を通して、アジア地域、主に中国大陸と台湾へ1日24時間の放送を始めた。試運転はもう完了済み。
*背景紹介
明慧ラジオのプロデューサーのケビンさんによると、明慧ラジオは、明慧ネットと同じように法輪功の真相を伝えるために2005年11月中旬に創立された。
明慧ラジオは同時に3種類の聴取者に向け、現在10数組の番組がある。以前、明慧ラジオは短波無線信号で中国大陸へ放送していたが、現在、新唐人テレビ(NTDTV)や希望の声(Sound of Hope)、ボイスオブアメリカ(VOA)、自由アジアラジオ(RFA)とともに、W5衛星を通して中国大陸を含むアジア地域へ1日24時間放送をする。
ケビンさんは、明慧ラジオの3種類の聴取者は法輪功学習者、一般民衆と法輪功の迫害に加担する悪人であり、それぞれのプログラムを聴取者に用意できたと説明した。
*番組の内容
ケビンさんは次のように説明した。1999年に中共が法輪功への迫害を始めてから、大勢の中国大陸の法輪功学習者が集団学法や煉功、交流の環境を失ったため明慧ラジオは、集団煉功時間や「明慧速報」、「修煉の場所」、「小弟子のコーナー」などの番組を作った。そして学習者はネットあるいはラジオで今現在皆が大法を実証することや真相を伝えることなどの状況および修煉体験が分かるようになった。
明慧ラジオでの大陸の一般民衆向け番組は「明慧速報」や「時事焦点」、「明慧評論」、「立体の時空」、「ラジオ明慧週報」、「天上の音楽」、「伝統文化」、「科学技術」などである。ケビンさんは、「天上の音楽」という番組で放送される歌と音楽は全て1999年後の法輪功学習者による作品であると説明した。
法輪功の迫害に加担した悪人に対しては、現在「時事案内」や「善悪一念間」などの番組が作られた。ケビンさんは、もしあれらの悪人がこうした番組を聴けば、今後の戒めになり、ある人は自分の犯罪行為が明慧ネットで暴露されたと知れば、それほど凶暴に学習者を迫害することができなくなり、またある人は「善は利益で報いを受け、悪はその罰を受ける」という倫理規範が分かれば、迫害に加担しないと話した。
*受信方法
衛星ラジオは中国大陸の広い地域へ放送しており、中国の遼寧省より南の地域、甘粛省より東の多くの地域で60〜90cmの蝶の形のアンテナ(小さい耳や小皿、釜などとも呼ばれる)を用いて受信でき、番組を施錠せず、最も普通の受信機で受信できるという。W5衛星信号を受信できるアクセプターは、再度それぞれのチャンネルをスキャンすれば、明慧ラジオを受信できる。
ケビンさんは、衛星放送の優れた点は中共が封鎖や妨害、監視をしにくいので、安全性がよいと特に言及した。
放送KHzなどの技術説明は省略する。
(明慧記者・黄凱莉報道)
2007年月17日
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2007/3/14/150808.html)
明慧ネット:jp.minghui.org
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