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北京女子刑務所:法輪功学習者・周孜さんが受けた迫害について

(明慧日本)北京女子刑務所に勤めているある警官の家族の話によれば、法輪功学習者の周孜さんは名札の着用を拒否したため、区長の鄭玉梅にひどく蹴られたり、踏まれたりしたにもかかわらず、「警官を侮辱した」という口実で集中教育を受けさせられたという。周さんは現在断食をもって抗議している。

 周さんは北京儀器儀表技術学校の講師であり、法輪功を修煉しているため、2000年1月に退職を余儀なくされた。2000年7月外で煉功したため、不法に1カ月拘留された。2001年天安門広場に行ったため、2週間拘留された。同年5月、迫害から逃れるため、家を出て不安定な生活を送らなければならなかった。2003年3月27日、北京市海澱区裁判所に7年6カ月を求刑され、同年7月から北京女子刑務所に監禁されている。

 監禁されている間、毎日1時間の睡眠しか与えられず、家族による面会、電話、手紙も禁止された。この状態は半年も続いた。ある続という名の警官は、「彼女を転向させる方法はいくらでもある」と言い放った。周さんは厳しい冬の中、外で立たされ、さらに冷たい水を掛けられていた。真夏のとき、日差しの一番強い時間帯に外で立たされ、皮膚がむけてしまった。ある日、3日連続して立たされたため、何度か意識を失い、両足はひどく腫れあがった。

 2005年11月〜2006年12月まで、周さんはずっと他の学習者との接触を許されず、2人の受刑者によって監視されていた。2006年7月、周さんは邪悪の指図に従わず、刑務所の名札を着用して労働に参加することを拒否したため、区長の鄭玉梅は自ら進んで、「クビにされてもいい」と言い、周さんを殴打した。さらに、彼女は周さんを小屋に入れ、迫害を加えた。

 周さんは刑務所側に鄭玉梅への懲罰を求め、2007年2月26日から断食を始めた。現在、北京女子刑務所は法輪功学習者に対して新たな迫害を加えている。

 2007年3月18日

(中国語:http://www.minghui.ca/mh/articles/2007/3/17/150966.html