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台湾:元宵ランタンフェスティバルで法輪大法を広めた(写真)


 文/台湾の法輪功学習者

(明慧日本)嘉義県政府は元宵節を祝うために、2007年3月3日から11日まで、9日間に亘って、嘉義県政府前広場で「台湾元宵ランタンフェスティバル」を行なった。法輪功学習者が「法輪大法好」をテーマにして念入りに作ったランタンは、非常に繊細で奥深い意味を表し、1000件以上の参加作品から選ばれてメインランタンコーナーに展示され、多くのランタンの中で、平和に煌いた。たくさんの観客は回っている「法輪ランタン」を奇妙に思い、思わず触ってみたという。

法輪ランタンが回っていた

ランタン:『論語』

ランタン:『天人合一』

繊細に作られたランタンに触れようとした観客

熱心に鑑賞した観客

 中国伝統行事の元宵節は、「小正月」と呼ばれ、台湾でも非常に重視される伝統行事の一つである。台湾交通省觀光局は1990年から「台北ランタンフェスティバル」を行なって、毎年約100万人をランタンフェスティバルに引き寄せた。今年の「台湾ランタンフェスティバル」は、メインランタンや、サブランタン、伝統ランタン、お楽しみランタン、祝福ランタン、芸術ランタン、そしてちびランタンなどなどのコーナーを分けられ、各コーナーの総スペースは35エーカーを使い、毎晩数十万人の観客を引き寄せると予想されていた。

 法輪功学習者は『法輪』、『論語』、『飛天』、『天人合一』と4つのランタンを展示した。去年7月から企画し、製作を始めた。製作作業に参加した法輪功学習者は作り方の講習に参加し、材料を集めることや、ランタンの骨組み、主体を組み付けることまで手探りながら、いくつもの苦労を乗り越えた。製作に参加した法輪功学習者は「誰も作った経験がないから、たくさんの意見を参考にしてテーマを決めたあとに、ランタン作りの専門家に教えてもらい、自分で材料を集め製作をした。出来た作品は標準に達しなかったら作り直し、どのランタンも繰り返して作ったものです。あの法輪ランタンが時計回り9回、反時計回りに9回を回ることも皆の意見で念入りに作ったものです」と言った。

 なぜランタンフェスティバルに参加したいと思ったのかと聞いた時に、学習者は『天人合一』ランタンの前に立ち、キラキラした明かりに照らされながら笑って次のように話した。「私たちは法輪功を習い、自分自身で法輪功の素晴らしさを体験しました。日常は宇宙の特性『真・善・忍』に沿って生活し、身体も健康になり、思想も昇華しました。伝統行事活動の場を借り、ランタンで法輪功をもっとたくさんの人たちに伝えたいと思っていました」。

 さらに彼は『天人合一』ランタンを紹介した。「これは法輪功学習者が座禅する時に表現した穏やかで美しい姿です。清楚で端麗な少女の顔は、水の上の蓮の花のように純粋で、神の栄光が見えます。修煉が一定のレベルに達したときに身体は別空間で「三花聚頂」という三つの花が頭の上に回るという美妙な情景を表します」。

 『論語』ランタンの前に立ち止った老人の観客が「こんな美しいランタンを初めて見ました。本当に素晴らしいです。ここに立つことで、なんとも言えない心地良いですね」と話した。

 2007年3月23日

(中国語:http://minghui.ca/mh/articles/2007/3/7/150307.html
(英語:http://www.clearwisdom.net/emh/articles/2007/3/16/83576.html