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正念で邪悪の妨害を解体する


 文/広西大法弟子

(明慧日本)「手を切断されたことの悟り」という文章を書いた学習者は、常人である主任に起きたことから悟った法理を述べたが、まだ足りないと思っているので、自分が悟った理について明慧ネットを通じて、皆さんと交流したい。

 大法弟子なら皆知っているが、今は法を正す時期であり、旧い宇宙のすべての要素が悪くなったから師父が法を正しに来られた(師父は何度か説かれたことがある)。法を正す過程で必ず旧い宇宙の中の邪悪勢力、つまり旧勢力に妨害されるのである。この妨害は各方面に現れる。大法弟子は衆生を救い済度するという重責を背負っているので、衆生に大法を信じさせないようにし、衆生を台無しにすることが旧勢力の最も重要な妨害手段となった。

 この数年間、真相を伝える中である現象に気づいた。つまり、真相が分かった常人は大法を信じ、大法の素晴らしさを信じ、本人が脱党したばかりではなく、積極的に家族にも脱退を勧めている。もともととても良いことだが、このような常人に程度の異なる妨害と魔難が現れた。これが旧勢力の要素と邪悪の妨害によってもたらされたことだと私は悟った。つまり、大法を非常に信じている常人に妨害と魔難をもたらし、常人に大法の素晴らしさが分からないようにし、彼らが大法を疑ってしまい、それによってこれらの常人を台無しにしてしまうのである。

 2006年、ある常人に真相を伝え、彼は非常に大法を信じるようになり、自分が脱党しただけでなく、家族にも脱党を薦め、多くのお守りを配った。しかし、その後彼には様々なトラブルが起きた。具合が悪くなり、家族の間にもトラブルが起きた。脱退の前に彼は腰痛の持病を持っていたが、家事はまだできていた。しかし、脱退後、家事ができなくなるほど、腰痛がひどくなった。彼は「あなたは大法が素晴らしいと言ったが、どこが素晴らしいのか? お守りをつければ安全になると言うが、腰痛は以前よりひどくなった。お守りはもうやめた方がいいじゃないか」と文句を言った。

 これを聞いて、旧勢力と邪悪の妨害によるものだとすぐ分かった。私が済度した衆生が大法の素晴らしさを分からないように妨害しているのである。私は、邪悪の妨害とこの人の大法に対する信念を動揺させるすべての邪悪を根絶するように正念を発した。同時に資料を彼に読ませ、彼の正念を強めた。しばらく正念を発した後、彼はいつもの生活を取り戻し、身体も元気になった。この出来事を通じて、旧勢力と邪悪は百手を尽くして衆生を壊滅しようとしていることが分かった。

 今、正念を発するとき、すでに脱退した衆生を同じ様にさせるすべての邪悪要素を根絶し、大法の素晴らしさを衆生に感じさせ、さらに多くの衆生を救い済度しようという一念をいつも入れている。

 2007年3月24日

(中国語:http://www.minghui.ca/mh/articles/2007/3/24/151415.html