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カナダ:記者会見で法輪功学習者・馬剣さんの救援をアピール(写真)

(明慧日本)2007年3月24日、姚聯さんはカナダのモントリオールで記者会見をして、中共に不法に逮捕された夫で法輪功学習者の馬剣さんを救援するように国際社会にアピールした。アムネスティ・インターナショナル(Amnesty International)のモントリオール支部代表・ハンダさん(Sushil Handa)は記者会見に出席して、法輪功学習者が中国大陸で受けた迫害や中共が人権侵害、国際人権規約に違反をしている現況に関心を持つようにと国際社会に呼びかけた。CBC仏語ラジオなどのマスコミも記者会見に参加した。

アムネスティインターナショナルのモントリオール支部代表・ハンダさん(左一)と法輪功学習者・馬剣さんの妻・姚聯さん(右二)

 馬剣さんはフランスPCM会社の中国と北アジアの業務担当の社長である。姚聯さんは記者会見で次のように紹介した。馬剣さんは、2月28日、北京の事務室で公安に殴られて連行され、いまだに行方不明である。馬剣さんが所属するフランスPCM会社はフランス駐北京大使館による北京公安部門へ手紙を送って、馬剣さんが連行された理由を尋ねたが、返事がなかった。

 ただ北京警察庁東城支局の一人の役人は姚聯さんが電話をして尋ねたときに、彼らのところに馬剣という人はいないとはっきり示した。馬剣さんはまだ行方不明である。

 記者会見の司会のフロンシスさんは、法輪功学習者は中国大陸で残酷な迫害を受けており、拘禁され、ひどく殴られ、洗脳され、強制労働教養され、生体臓器を摘出されているので、馬剣さんの安否を心配していると示した。

 フロンシスさんは次のように述べた。カナダのハーパ首相は公開で中共の人権侵害を譴責して、カナダ政府が過去数年にカナダ人が法輪功を修煉するため中国に迫害された親族を救援したことがあった。彼はカナダ政府が中共の法輪功の迫害についてもっと強硬な態度をとるように、信仰のため迫害されている人々を救援するようと願った。

 2007年3月25日

(中国語:http://www.minghui.ca/mh/articles/2007/3/25/151494.html