小弟子の学法を重視しよう
(明慧日本)仕事が多忙な中、真相も伝えなければならないとあって、子供にまで目がいき届かず、小弟子の学法をおろそかにしてしまう大法弟子も少なくないでしょう。しかしどんなに忙しくても、彼らが法を得るためにこの世に来た事を忘れてはなりません。まだ自分の力で学法する事ができない子供たちには、親の絶え間ない努力が必要なのです。
小弟子に学法を教えるのも修煉の一つです。私はかつてある三歳の小弟子に『転法輪』を教えたことがあります。はじめは小弟子の学法と常人の勉強とを混同してしまい、少し読むと休憩を入れていました。しかしある日、彼は少しも疲れていないので休憩する必要はないと言ってきました。これは彼の生命が渇望しているものであり、私たちが自分の観念で束縛してはならないのだと、この時悟りました。そして、その日彼は午前中いっぱいで「論語」を読めるようになりました。
もちろん途中で妨害が来ることはありますが、これは親が誠意を尽くして排除する必要があります。何事も最初は難しくても、学法は親が尽くすべき任務であると同時に自分の修煉の過程でもあります。現在『転法輪』をまだ読んでいない小弟子は、もう読み始めなければなりません。保護者は、いかなる理由に於いても自分の観念で子供の修煉を遅らせてはなりません。子供に『転法輪』を教えるとき、最初は興味を引くためにカードや絵を使ってもいいかもしれません。あなたが決心さえすれば、子供はきっとついてくるはずです。
また、外国の小弟子はあまり正念を発していません。私が思うに、彼らが自ら正念を発するようになれば、きっと自分でいろんな事を解決する事が出来るでしょう。
彼らはあなたたちの子供であると同時に、大法の中で生まれた大切な生命です。出来るだけ早く彼らに法を教え、彼らの学法を家事や仕事より優先させれば、後は師父が道を切り開いて下さるでしょう。
2007年3月28日
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2007/3/10/150489.html)
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