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黒龍江省:法輪功学習者・戴軍さんが受けた迫害

(明慧日本)黒龍江省密山に住む法輪功学習者・戴軍さん(31歳男性)は元々北京第三建築会社で警備員を務めていた。戴さんは1995年から法輪功を修煉し始めるようになったが、1999年7.20日に江沢民政権が法輪功を迫害し始めてから、戴さんは陳情したため二度も不法に逮捕され、北京派出所の警察にバイク、テレビ、パソコンなどの個人財産をすべて不法に没収された。その後戴さんは密山公安局に連行されてから、続けて鶏西労働教養所で迫害されていた。

 一年間にわたる労働教養所の中での監禁を経てから、戴さんは鶏西に釈放された。その後の2002年4月25日に戴さんは法輪功の真相資料を配布していたことを理由として不法に逮捕され、鶏西市中級法院に直ちに6年の実刑判決に言い渡され、今もなお黒龍江省牡丹江監獄で拘禁されている。

 鶏西市局政保科の関係者らは戴さんを殴打し、しかもトラの椅子、わさびを口の中に注入し、足を火で焼く刑などの、様々な拷問で戴さんを迫害していた。警察らは戴さんが逃げ出すのを防ぐため、あらかじめ戴さんに手かせと足かせをはめていた。そのため、戴さんの下半身は麻痺し、走行困難になった。このような迫害が3日間続けられてから、戴さんは再び留置場に拘禁されることとなった。その後戴さんは眩暈、全身脱力、視力退化などの症状を呈するようになってからも、留置場の警察らによる迫害を受けていた。

 2003年11月9日に戴さんは不法にハダ監獄に投獄されてから続けて迫害されるようになり、その後11月中旬に再び牡丹江尖山子監獄で迫害されるようになった。

 2007年3月29日 

(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2007/3/28/151697.html