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ドイツ：中共の臓器狩り新証拠にミュンヘン各界は驚愕（写真） （明慧日本）（明慧記者・徳祥ミュンヘン報道）「法輪功学習者の生体を臓器狩りし売買する犯罪行為が中国に確かに存在しており、中国軍側が広範囲にわたり関与し暴利を貪っている」というデービッド・マタス氏の結論がミュンヘン大学のシンポジウムの会場に響いた時、聴衆は熱心に傾聴していた。
2007年3月27日に、カナダ国際人権弁護士のデービッド・マタス氏は、国際人権団体(IGFM)とドイツ大紀元時報に招かれ、ドイツ・ミュンヘン大学で開催された「中共による臓器狩りおよび言論自由統制について」と題するシンポジウムに出席した。国際人権団体ミュンヘン支部責任者のヨゲン・ティラク氏（J．Thierack）が司会を務めた。 シンポジウムでマタス氏はカナダ独立調査団のデービット・キルガー氏と過去半年間で、30数カ国を訪問し、昨年、同調査団が発表した「中共当局が法輪功学習者を対象に行った臓器狩りに対する調査報告について」の補足を行い、新たに16項目の証拠および反証を挙げたと紹介した。これらの新しい証拠はすべて彼らの結論を強めて、人々に驚愕させた：「法輪功学習者の生体を臓器狩りし売買する犯罪行為が中国に確かに存在しており、中国軍側は広範囲にわたり関与し暴利を貪っている」。マタス氏は各国政府に対して、自国の民衆が中国へ臓器移植を受けに行くことを中止させ、臓器移植をした際に起こる発作や副作用を抑制する薬物などが中国へ流出するのを禁止するよう呼びかけると同時に、中国がこの組織的な臓器狩りをやめなければ、北京五輪の参加を見合わせるべきであると、国際社会へ呼びかけている。 来場した人権弁護士、医師、エンジニア、コンピューター専門家、チベット人権活動家、労働者、定年退職者および学生等各界の人々は、同調査報告の残酷な事実に驚愕し、多くの質問が会場で飛び交った。最終的に、多数の来場者は自ら連絡先を残し、主催関係者に必ず同件の進展を随時に知らせてほしいと依頼したという。 一番早く来場した参加者ワイマー（Weimer）氏は、昨年に初めて中共が生きたファールンゴン学習者の臓器狩り事実を知ったときに、恐ろしく感じたことを回想し、今回の報告で思わず出てくる涙を懸命に押さえたという。同氏は「臓器移植は反対だ。それは宇宙の規則に反している。神が我々に授けてくださった生命には限りがあり、10年でも20年でも30年でも、それを違反してはならない」と主張し、入手した資料をコピーして親戚友人に配ると語った。 チベットの活動家・フィルシンガー(Filsinger)氏は、今回のシンポジウムは非常に有意義であるとし、マタス氏が言及した問題は大変価値があり、今現在でも起きている臓器狩り自体が非常に重要であるとの見解を示した。 医師のスカムブラクス(Skambraks)氏は、臓器狩りは犯罪であるとし、中国での臓器移植を考えている患者に対して必ず同件の事実を知らせ、臓器の出所を確認するよう警告するとコメントした。 ウェイヘテラ(Waechtler)弁護士は、中共が行なっているファールンゴン学習者を対象にした臓器狩りは、臓器移植を求める側にも責任があるとし、譴責することに留まらず、次に取るべき行動をさらに一歩進んで考える必要があると強調した。 中共が過去7年間にわたりファールンゴン学習者に対して犯した罪をさらに調査するために、現在、豪州、アジア、ヨーロッパおよび米国、カナダを含む世界規模のファールンゴン迫害真相聯合調査団(CIPFG)が発足した。同調査団は、中共によるファールンゴン学習者を対象にした臓器狩りの告発調査報告を通し迫害の真相を暴き、迫害を制止すると同時に、中共および関与した関係者らに対して「反人類罪」などの責任追及を行うという声明を発表している。 2007年3月30日 （中国語：http://minghui.ca/mh/articles/2007/3/29/151738.html） |
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