■日本明慧 http://jp.minghui.org/2007/03/31/mh023992.html 



北京市前進刑務所:王為宇さんは非人道的な苦難を受けた

(明慧日本)王為宇さんは、清華大学の精密器具及び機械学専門の博士研究生で、山東省、泰安の人である。2002年8月12日、国安に不法に連行され、2004年北京朝陽区違法院に8年という重刑を下された、北京市第二中級人民法院に上訴した後、いまだ開廷審理せず書面判決を言い渡され、元の刑をそのまま維持された。王さんはいま北京市前進刑務所に監禁されている。2006年3月、元の十二監区から現在の八監区に転送された。十二監区の管理指導員は陳俊で、八監区の管理指導員は梁凱である。なお、李昌さん、紀烈武さんなども含め、すべて不法に判決された北京の法輪功学習者(住民票は北京にある方)はここに監禁されている。

 2006年10月5日か6日に、王為宇さんの右足と腱に厳重な怪我があった。刑務所で強制された娯楽活動中、受刑者に右足を蹴られたようだ。でも本当に怪我でどう蹴ったかは、まだはっきりわからず、ひき続き査証を待っている。王為宇さんの右足は怪我した後、すぐに腫れて充血し、長時間回復しなかった。

 前足の裏は地面につくことができなかった。今まで3カ月半経っても、刑務所は家族に知らせず、何の検査も治療も実施しなかった。親族の人は刑務所に見に行くと、おかしい様子が見えたので、事態は酷いことが判った。コンサルティングの整骨科の専門家は、この症状について、腱が断裂するかもしれず、腱の部分にひびが入ってあるいは腱が引き裂かれ、手術が必要になり、障害者になるかもしれないと、状況は非常に危険だった。

 第八監獄の指導員・梁凱明は王さんに怪我があっても、王さんに日毎のすべて労働と体操を強制的にやらせた。親族はすぐに手術を実施するように要求し、監獄管理局に訴え、前進刑務所は人を思うままに殺すと迫害制度を非難した。監獄は責任の負担を心配し、しかたないので、王さんに対する強制項目を停止した。その時、傷を受けてから、3カ月も経っていたが、監獄は治療の実質的な努力をしなかった。

 王さんは2002年8月から国安の人に連行され、何年も非人道的な苦難に耐えた。北京市法制教育センターで6カ月と12日間の洗脳を強制された。長い時間隔離してシングル・ルームにおかれ、武装警察の看守もいるのに、いかなる暖を取る衣服と身の回り品も供給せず、01年8月の衣服をそのまま着て02年の冬を過ごした。長期にわたり単独で拘禁し、洗脳と迫害のために、王さんの神経はもろくて弱くなった。ある人が側で小さな声で話をしても、彼は脅されているように感じた。同様に、北京市法制教育センターで、王さんは長期に何本もの電気棒で全身を打たれて、頭のてっぺんなどの敏感な部位を含み、頭のてっぺんは一層の皮がはがれてしまった。半年も経って、朝陽区刑務所に監禁された時、同じ部屋の受刑者は彼の全身に焦げたあとを見た。王さんの頭部は邪悪な警察に電気棒で電撃され、打たれ、警察のひじで残忍に撃たれた。ずっと不法に前進刑務所に監禁され、いつも頭部の痛みが我慢しにくいことを感じて、深刻な後遺症が残った。

 2007年3月31日

(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2007/1/15/146894.html

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