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武漢市の法輪功学習者・張偉傑さんは連行され、妻も脅された

(明慧日本)情報によると、武漢市に住む法輪功学習者・張偉傑さんは3月20日に行方不明になってから、張さんの妻が夫の行方を尋ねたところ、夫が610オフィス関係者らに、洗脳センターに拘禁されたと聞きだすことができた。張さんの家族は、法輪功学習者の臓器が摘出されるという迫害事実が自分の家族の身に起きることを恐れ、市長に問題を解決するよう求めたが、地元の610オフィスのリーダーである李英傑は、地元の江岸区610オフィスが張さんを逮捕したのではないため、具体的にどこに拘禁されているか分からないとして言い逃れようとした。

 3月30日、張さんの家族は武漢市の610オフィスに、張さんの行方について確認したところ、武漢市610オフィスの趙という女性が610オフィスを代表して、張さんの妻に、張さんは転向しなかったことで秘密裏に逮捕されたことを告げた。そこで張さんの妻は、ただちにこのような逮捕は犯罪行為に等しいと指摘した。

 その後、趙という女性は610オフィスのリーダーである李英傑に解決を求めるように電話をかけた。その後、4人の610オフィス関係者らは李英傑の代わりに、張さんの妻に対し、張さんに会いたければ今から連れて行くと言ったが、張さんの妻は、この4人の身元が怪しいと思って断ったのを見ると、ただちに「張偉傑は今洗脳センターにいると知っているならおとなしくしろ」とただちに口調を変えて脅迫した。

 このように、張さんの妻は何とかして夫が610オフィスの関係者に逮捕されたことを聞きだしたが、いまだにどこに拘禁されているのか分かっていない。

 2007年4月2日

(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2007/4/2/152020.html