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吉林市の5人の法輪功学習者が不法に逮捕された

(明慧日本)2007年2月12、13日の二日間にかけて、法輪功学習者・趙英傑さん、趙国興さん、穆春紅さん、王立秋さん、劉玉和さんたちはそれぞれ吉林市公安局国保大隊に逮捕された。その後、5人の法輪功学習者の家族が国保大隊に釈放を求めるたびに理不尽な対応を受けていた。

 吉林市公安局国保大隊の警察らは、法輪功学習者を逮捕してもその家族に通知せず、3月4日になってから趙国興さんの家族は初めて吉林市公安局昌邑公安支局国保大隊から、趙さんが刑事拘束されていることに関する通知書を送達された。通知書の中には、趙さんは2月13日に逮捕されたと書かれているが、通知書自体は3月3日に出されたものだと記されていることは、法が定めた24時間以内に送達しなければならないという規定に違反している。

 2月14日深夜1時から、5人の法輪功学習者の家族たちは、向陽派出所、船営国保大隊、留置場、610オフィスに行き、そして公安局に何度も電話をかけて家族の釈放を求めたが、いずれも言い逃れまたは脅迫を受けていた。

 2月13日から、法輪功学習者の家族たちが何度釈放を求めても拒絶され、最後に法輪功に関する案件だと聞くだけで、ただちに電話番号が間違っている、または私たちの管轄ではない、などと言い逃れている。このように、3月1日まで誰ひとりとして法輪功学習者の家族たちに対して、本来あるべき対応をしていないのである。

 2007年4月4日

(中国語:http://www.minghui.ca/mh/articles/2007/3/8/150338.html