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臨安の公安局および検察庁は法輪功学習者の殷金龍さんを5年半の実刑判決に処した

(明慧日本)浙江省臨安の公安局および検察庁は秘密裁判を通して、不法に法輪功学習者の殷金龍さんを5年半の実刑判決に処した。殷さんは裁判に際して弁護士が保障されず、家族にも通知されなかった。殷さんの家族は、殷さんがすでに監獄に投獄されてから初めて、殷さんが実刑判決に処せられたことを知らされた。

 法輪功学習者の殷さんは2006年7月25日朝に不法に逮捕された。殷さんの家族は、いろいろな弁護士に当たっていたが、せっかく人権派の弁護士がこの事案を受理し、そして前払い金を交付したのに、弁護士が仕事に着手してから、臨安市の司法局はこの弁護士に圧力をかけ、殷さんを弁護すれば弁護士としての仕事を失うことになると脅迫した。このような圧力のもとで、弁護士は前払い金をすべて返還し、殷さんのための弁護をやめた。

 その後、2007年1月、殷さんの親戚は臨安市留置場に行き、殷さんに服を送るときに初めて警察に、殷さんはすでに留置場を離れたと告げられた。その後、殷さんは秘密裏に実刑判決に処せられ、浙江省第二監獄に投獄されていることを告げられた。殷さんの裁判は不法な裁判であり、判決書も家族に送達しなかった。その後、警察らは殷さんの家族の詰問から逃げてオフィス内に入り、外に顔を出さなくなった。情報によると、現在殷さんは浙江省第二監獄で拘禁され、家族との面会のみならず、飲食などさまざまな基本的な保障がない状況に置かれている。

 2007年4月10日

(中国語:http://minghui.ca/mh/articles/2007/4/9/152427.html