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天津市の法輪功学習者・魏全さんは連行されて、行方不明

(明慧日本)天津市の法輪功学習者・魏全さんは2006年11月16日、法輪功学習者に真相を伝えたとき、武清区の警察に捕えられた。午後、魏さんの妻が派出所に駆けつけて、魏さんの釈放を求めたが断わられた。翌日、妻は再び派出所に夫の釈放を求めた。所長の劉文革は「魏は看守所に移した」と言った。妻はまた看守所に駆けつけ、魏さんとの面会を求めたが許されなかった。その後、家族は数回看守所に行ったが面会を拒まれた。

 2007年3月30日、妻が再び看守所に行き、魏さんとの面会を求めたが、「魏は懲役刑を言い渡された。現在、天津市第二看守所に移した」と言われた。家族が裁判所に行き「魏が審判されることをなぜ家族に知らせないですか?」と裁判官に詰問したが、裁判官は「魏はすでに大人ですから、家族に知らせる必要はない」と答えた。「これはどの規則ですか?」という家族の更なる詰問に対して、裁判官は「規則がほしいなら、政府に行きなさい」とわめきたてた。

 2007年4月4日、家族が第二看守所に魏さんとの面会を求めたが、「ここに魏全という人はいない」と言われた。魏全さんが連行されて5カ月が経ったが、現在行方不明となっている。

 2007年4月18日

(中国語:http://minghui.ca/mh/articles/2007/4/16/152870.html