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大慶の法輪功学習者・馬氷さんは迫害により死亡

(明慧日本)黒龍江省大慶の法輪功学習者・馬氷さん(38歳女性)は幼いころから体が弱くて長年にわたって病院に通っていたが効果があまりなかった。1999年に法輪功を修煉してから、体が元気になり、いつでもどこでも他人のことを先に考慮し、家ではよい妻と嫁になり、仕事場では彼女は公認されたいい職員であった。

 しかし、1999年7、20後、法輪功が中共に弾圧された。法輪功から受益した馬さんは法輪功の真相を伝えるために上京したが、捕まった後、北安洗脳班に送られて迫害を受けていた。彼女は法輪功への信仰を放棄せず迫害に抵抗し、数カ月後に釈放されたが心身ともに大きなダメージを受けた。

 2003年9月9日に馬さんは仕事場で警察に連行された。紅衛星洗脳班に送られて精神的・肉体的に残酷な迫害を受けた。馬さんは自分への迫害に抗議したため暴行を加えられて頭部が傷付けられた(写真)。洗脳班は責任を負うのを恐れたため翌日の14時ごろに彼女を病院に運び10数針を縫った。馬さんは病院の監視から密かに逃げて家に電話をした。それで家族がはじめて彼女が連行されたことを知った。馬さんの夫は病院に駆けつけ、断固として馬さんの釈放を求めた。洗脳班と610は自分たちがやったことが理に合わないことがよくわかって、「体の調子が回復したら、またお前を捕まえるよ」と言いふらしながら、彼女を釈放した。

頭部が傷付けられた馬氷さん

 1999年法輪功を修煉してから数種の病気が完治した馬さんは、2003年秋に妊娠したが、当地の610に迫害されたため、子供は5カ月半で夭折した。同時に卵巣癌末期と診断された。2004年4月26日に手術を受けたが、癌はすでに拡散したといわれた。経験豊富な医者は馬さんの母親に「あなたの娘にはもう望みがない、後のことを準備しておいてね」と告げた。

 手術後、馬さんは病床に横になって「大法しか私を救えない、私はもう一刻も猶予できず、すぐに家に戻って法を学び、煉功すべきだ」と静かに考えていた。この一念で奇跡が起きた。傷口と腹腔の痛みが消え、自力で医者のところまで歩いた。医者がこれを見て「不思議、摩訶不思議」と絶えず言った。7日後、彼女は退院した。その後、彼女は人に会ったら必ず「法輪功が私を救った。法輪功は素晴らしい」と口にした。

 2004年6月3日に買い物に出かけて、帰る途中に周りの人に法輪功の素晴らしさを伝えたため、警察は捕まえて退院したばかりの彼女は一晩虐待され、翌日に大慶看守所に送られた。そこで32日間監禁してから彼女をハルビン女子労働教養所に移した。そこで彼女により残酷な迫害を実施した。健康診断をした際に、彼女の腹腔は癌だらけとなっていることが診断された。責任を負うのを恐れたため彼女を釈放した。

 釈放された後、彼女はいつも恐怖や恐喝の中で生活を送っていた。心身ともに受けたダメージから回復できず、2007年2月2日に他界した。

 2007年4月19日

(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2007/4/19/153058.html