人心をもって親戚に真相を伝えてはならない
(明慧日本)私は親戚に真相を伝えるとき、いつも情に溺れてしまい、しかも闘争心をもって親戚と弁論したり、または早く真相を知ってもらいたいと思って説得しようとしている。そのため、真相を伝える効果はますます悪くなる。親戚が真相を理解しないのを見てさらに焦りだし、法輪功の真相を伝えるときに高い次元の法理を言い出すことで、親戚たちは大法にマイナスな認識を持つようになった。
私の姉の夫は官僚になるため、贈賄するなど手段を選ばず、中共の党文化の影響を最も受けていた。しかも、義兄は公の場では中共党文化の教育のように常に中共を擁護しようとしているが、私的の場ではいつも中共の腐敗を罵っていた。このような中共の党文化の影響を強く受けているため、義兄は法輪功に対しても良くない認識を持っている。たとえ法輪功は邪教ではないと知っていても、常に中共の視点で法輪功を悪く言っている。
私の姉も法輪大法の弟子であるが、労働教養所から釈放されてから、私たちが毎回会うたび義兄は常に、姉が法輪功を修煉していたことで家庭にもたらした災いを口にしている。実は、義兄は官僚になるためにたくさんの金銭を費やしたのに、それを姉が法輪功を修煉していることに転嫁しようとしている。しかも、毎回私と妻(同修)が義兄に真相を伝えるとき、最初の段階までは心性を守ることができるが、そのうち弁論するようになり、最終的に悪い影響をもたらしてしまう。
あるとき、私は妻とこの件について交流しているとき、発正念の問題について話していたが、語気と善の心に不足があるほか、私たちが真相を伝えるときにあまりにも常人の状態に陥り、発正念を忘れていたことに気づいた。義兄の背後の邪悪な要素が、義兄が真相を伝えることを妨げていることを忘れていた。
私は妻および姉が毎日の発正念の中で、5分間を使って義兄が大法の真相を受け入れない邪悪な要素をすべて取り除くよう発正念をしていた。1ヶ月後に義兄に会ったとき、義兄は自ら進んで大法の悪口を言わなくなった。しかも去年の旧正月、私の姉が義兄に2007年新唐人新年祝賀祭のDVDを見せていたとき、義兄は見ながら泣きだした。これを機に、姉が数日にわたって真相を伝えることで、義兄は中共から脱退したうえ、厳正声明も出した。
親族に真相を伝えるとき、決して情に流されたり、常人の心をもってはならない。常に大法の中で正念をもって対応し、相手の背後にある邪悪な要素を正念をもって取り除き、理性や智慧をもってさまざまな方法を通して真相を伝えることで自分の親族を救うことができる。
2007年4月20日
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2007/4/20/153115.html)
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