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中共の圧力を乗り越え、神韻芸術団韓国上演へ

(明慧日本)神韻芸術団の世界巡回公演は、全世界でセンセーションを引き起こし、中国の伝統的な文化のブームをもたらしたと同時に、中共が神韻芸術団の公演を妨害する策略も失敗に終わった。

 COEX劇場は今年2月7日、新唐人テレビ局韓国支社との間で、アメリカから来る神韻芸術団の公演のために劇場を提供する契約を結んだ。しかし、3月14日にCOEX劇場は突然、一方的に契約を取り消した。新唐人テレビ局韓国支社は、劇場側は中国大使館からの政治的圧力のためにこのような契約解消が起きたとして、COEX劇場を相手取って提訴した。

 ソウル中央地方裁判所は20日午前における判決書の中で、被告であるCOEX劇場は、原告である新唐人テレビ局韓国支社が4月24から26日まで当該劇場で行う予定である神韻芸術団の公演を妨げてはならないと言い渡した。

 情報によると、韓国の裁判官は、案件を審理する過程で、十分に被告側からの弁解を考慮したが、結果的に裁判官は、被告側であるCOEX劇場のすべての弁解を否定した。

 中共による妨害のもとで、神韻芸術団の韓国での公演が二度も取り消されたが、韓国の民衆の神韻芸術団に対する期待はますます高まる一方である。24、25日に上演される4千枚のチケットは2日間ですべて売り切れた。主催者である新唐人テレビ局韓国支社は、韓国の民衆の神韻芸術団に対する期待が予想以上のものであったため、25日午後に公演を追加する予定であると話した。

 2007年4月21日

(中国語:http://www.minghui.ca/mh/articles/2007/4/21/153226.html