各界の民衆がシドニーで集会　二千万人脱党を声援（写真）

■日本明慧

http://jp.minghui.org/2007/04/27/mh281597.html

各界の民衆がシドニーで集会　二千万人脱党を声援（写真）

（明慧日本）（明慧記者・イン韵報道）2007年4月14日、オーストラリア・シドニーのハイドパークの広大な芝生の上で盛大な集会が行われ、二千万の中国人の中共（党、団、隊）からの脱党を声援した。各団体の代表らと世界中からの人士ら十数人が参加し、事実をもとに、天が中共を滅するのは目前に迫っていて、中国国民が迷いから覚めて、天象に従い、中共から離れて脱党して自分自身を救うようにと演説した。法輪功学習者からなる天国楽団も集会で観衆のために演奏し、パレードに参加して三退現象を支持した。

　集会で、シドニーの脱党サービスセンターの高氏は「脱党した中国の二千万人は中共によるさまざまな封鎖を破り、公開して中共からの脱党を宣言した有志たちであり、これでもはや中共の邪霊の根っこは掘り起こされた」と話した。

オーストラリアにあるベトナム協会の副会長、南泉氏が、中国の人々が一日も早く中共の暴政から抜け出るよう希望すると発言

　ベトナム協会の副会長、南泉氏は「共産党は無数の中国国民を迫害してきただけでなく、同時に数百万のベトナムの人々を迫害した。今日オーストラリアにいるベトナム人の多くは、当時共産党の暴政に耐えかねて、死を覚悟して船で漂流してオーストラリアまでたどり着いた人たちだ」と述べた。南泉氏は、中国国民がこのようにして自由と人権を手に入れるために脱党をすることに非常に理解を示し、支持している。彼は数万人の会員からなるオーストラリアのベトナム協会を代表して中国の脱党した二千万人の勇士たちに支持を表明し、中国とベトナムの人々が一日も早く共産党の暴政を制止して自由を手に入れられるよう願った。

世界平和連盟代表のTracy DeGeerさんは集会で、人々の魂の覚醒と自由はいかなる暴力でも変えることができないと発言

　世界平和連盟（Universal Peace Federation）代表のTracy DeGeerさんは集会で発言し、「平和的で非暴力の抗議運動は中共のような暴政に対して最も有効な方法であり、人々の魂の覚醒と自由はいかなる暴力でも変えたり鎮圧したりすることはできない」と話した。

ERC総裁、法輪功迫害調査団の団長のPhil Glendenning氏は、未来の中国が強大な人権を尊重する独立した中国であるように希望していると発言

　ERCの総裁、法輪功迫害調査団の団長のPhil Glendenning氏は集会で、将来の中国が人権を尊重する独立した強大な国家へと変貌し、世界と一体になって人間の自由と言論の自由を尊重できるようにとの希望をこめて今日のこのような集会に参加したと述べた。

自由主義の法律家、袁紅氷氏は、脱党運動は人々が覚醒しだした先駆けであると述べた

　中国の著名な自由主義法律家である袁紅氷氏は発言で、「これまでの脱党運動は人々が覚醒しだした先駆けであり、この法輪功学習者による脱党運動は永遠に歴史に残るでしょう」と述べた。

　中共を脱党した元中共外交官、陳用林氏は、脱党は全中国国民に関わり、中華民族の一大事であると述べ、脱党統計の正確性を分析し、民衆が一日も早く中共の呪縛から抜け出すよう呼びかけた。

　中国工党の主席、方園氏は、中共が中華民族の歴史から退く日が間近に来ていると述べた。

　オーストラリアの国会議員、Kerry Nettle氏とGordon Moyes氏は今回の集会活動に支持の声明を出した。

オーストラリア議員と緑の党のスポークスマンであるイアン・コーエン氏（Ian Cohen）は、緑の党は中国の人権問題についてとても関心を持っていると表明

　オーストラリアの議員と緑の党のスポークスマンであるイアン・コーエン氏（Ian Cohen）は集会で、「緑の党は今までずっと中国の人権問題について関心を寄せてきた。こんなに多くの人が脱党するのは、中共が人間性と良知がまったくない政党であるからだ。2008年の北京五輪には反対する。オリンピックの精神は平和と協調であり、中共は自分の国民にさえ信仰と言論の自由を与えず、オリンピック精神に反していて、制止されるべきだ。東ドイツと同じように、中国の『ベルリンの壁』も一日も早く崩壊するよう祈っている」と述べた。彼はさらに、中共はオーストラリア政府の官吏が新唐人の新年祝賀公演への参加を妨害したことを暴露した。中共のやり方に彼は反感を覚え、さらに公演に参加する決心をかためた。彼は新唐人の公演はとても素晴らしかったと述べた。

　集会後の大パレードはパトカーに先導されて、パレード隊は三つのグループに分かれた。最初に天国楽団、続いて反迫害のグループ、そして最後に脱党を支持する各界の民衆のグループが続いた。パレード隊はハイドパークを出発し、シドニー市内のにぎわう大通りを抜けて最後に終点のチャイナタウンに着いた。パレード隊は歩きながら中国語と英語で「天が中共を滅ぼそうとしている」と大きな声で叫んだ。パレードは壮観で人々を震撼させた。

集会後、パトカーに率いられての大パレードの壮観な情景

　壮観なパレード隊は多くの人の注意を引き、道の両側は写真を撮る人で埋め尽くされた。多くの華僑と中国からの旅行客はパレードに震撼し、パレードの人と一緒に脱党のパネルを持って記念撮影していた。感動して涙を流す人もいた。多くの華人は賛嘆の声を上げ、ある年配の方は「私はあなたより共産党について知っている。共産党は確かに数え切れないほどの中国人を殺してきた。とっくに崩壊してもおかしくない」と言った。多くの道行く人たちも進んでチラシを受け取り、パレード隊に対して親指を上げるポーズをする人もいた。

　2007年4月27日

（中国語：http://minghui.ca/mh/articles/2007/4/16/152883.html）

明慧ネット：jp.minghui.org