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法輪功学習者・于懐才さんはハルビン長林子労働教養所で迫害により死亡

(明慧日本)黒竜江省ハルビン市の法輪功学習者・于懐才さんは長林子労働教養所で迫害され、話をすることが出来なくなった。2007年4月22日、迫害により死亡した。家族は、于さんはずっと話せなかったが、もしかして何か薬物を飲まされたのではないかと疑っている。

 于懐才さん(男性45歳くらい)はハルビン市呼蘭区の法輪功学習者である。何回不法に監禁され、呼蘭の公安に金をゆすられた。于さんの妻・杜秀英さんはやむを得ず放浪生活をしている。小学校に通っている娘は親族の家に身を寄せている(現在すでに停学中)。

 2006年11月15日午前、于懐才さんは元のハルビン市呼蘭区の留置場の東塀で、悪辣な警官に連行され、所持していた1000元の現金、携帯電話一台と持っていた鍵を奪われた。不法に拘束されている間、ずっと邪悪に協力せず、断食で抗議した。20数日後にハルビン市公安病院へ送られ、引き続き迫害されていた。7、8日後、家族が見舞いに行ったとき、于さんは足枷を嵌められたまま、ベッドに横たわっていた。足と足首は腫れて、しかも擦られて皮膚が傷つけられており、また非常に痩せていた。

 2007年2月25日、労働教養所から電話がかかってきて、于懐才さんがハルビン医大二院で緊急処置を受けているから家族は面会に行くように言われた。家族が于さんに会う前に、邪党メンバーは家族を法輪功と法輪功の師父を罵る文書に必ずサインするようにと強要し、そうでなければ面会はできないと言った。しかも家族に金を要求した。その時家族は1000元を渡した。于さんは家族に会うと、以後はもう来ないでと言った。

 家族がその後また面会に行った時、于懐才さんは終始話すことができず、ただ目で家族を見るだけだった。于さんが死亡する4、5日前に、家族が面会に行った時、于さんは目で家族を見ながら、口を開き、舌は口の中で動いていたが、声を出すことはできず、両手は手錠を嵌められていた。于さんは目を見開き、手で胸部の衣服を掴み、壁を叩いていたが、顔の表情は非常に苦しそうだった。

 悪人名簿:

 医師の馬 劉忠成 喬広林 馬玉宝 尉福 于喜民 周木恩 鐘春龍

 2007年4月28日

(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2007/4/28/153700.html