派出所所長は法輪功を修煉して真相を知った 文/大陸の法輪功学習者
(明慧日本)今年の正月頃、私は戦友の退職前の派出所所長を訪問した。顔を見るや否や私は非常に驚いた。彼は2年前萎縮性胃炎にかかり、漢方薬を飲んでおり、いつも胃痛で眉間にしわを寄せていた。加えて椎間板ヘルニアで腰を真っ直ぐ伸ばせず、顔には笑顔が消えていた。しかし、今では血行が良くつやつやとして腰を伸ばせる様になり、さわやかに笑みを浮かべていた。
彼は私の驚いた様子を見て喜んで私の肩を両手で押した。彼は私を書斎の中へ通し,満面の笑顔で机の方を指差した。『転法輪』、テープレコーダー、私はすべてが分かった。2人は大きな手を強く握り合った。
1999年の7、20後に法輪功は迫害を受けた。当時,派出所所長の彼は上の命令により、部下に法輪功学習者を逮捕し、差し押さえ、拘留、罰金を取るように命令するなど違法な行動をとった。逮捕された法輪功学習者は絶えず真相を伝えた。彼の頭の中には絶え間なく疑問が湧いて出た。特に2年前に会った時、私は「あなた達はなぜ法輪功学習者を捕まえるのですか? 社会の中には悪い遊びにふける人、贈賄して収賄する人、賄賂で法を曲げる人、強奪して盗む人、喧嘩して格闘する人、紀律を乱すなど沢山のよくないことをする人がいますが、その中に法輪功学習者がいると言うのですか? 誰が何条の法律に違反したと言うのですか? 法輪功学習者は一体何を間違えたと言うのですか?」と彼に言った。その時彼はしばらく何も言わなかった。そうですね、法輪功学習者が何を間違えたというのか? 迫害を受けて、彼らは殴られても手を返さない、罵っても言い返さない、慈悲の心で真相を伝えていた。彼らは社会の中、会社の中、家庭の中などあらゆる環境の下でも良い人である。
彼は上から法輪功学習者の家を差し押さえるとき、逮捕をするときには警察の制服を着てはいけない、パトカーは遠くに止めなければならないと命令されたことを思い出した。本当に後ろめたく,すべてこそこそと悪行を働いていた。法輪功学習者が何故良い人を捕まえるのですかと質問した時、何も理由が言えないので「上が捕まえろと言っているのだから捕まえる」と言った。これはなんという事でしょう! すべてが明るみに出せないやりくちである。今思い返すと本当に赤面するほど恥ずかしい。
去年の退職後、彼は私が数年前にあげた『転法輪』を詳しく見た後、驚愕を感じた。彼はなぜ法輪功学習者がこんなにも堅い意思を持っているのかが分かった。そして何年も前からこの宝の本があったのに、やっと得法したことを後悔した。現在、法輪功を学習してからまだ一年にも満たないが身体と精神にこのような大きな変化があった。
2007年5月3日
(中国語:http://www.minghui.ca/mh/articles/2007/4/1/151926.html)
明慧ネット:jp.minghui.org
|
|