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生死は一念によるもの

(明慧日本)2006年初夏のある日、湖北陽新県富池の農村で、10歳位の4人の女の子が、外出中に過って一緒に大きな池(元は湖であるが、水位が下がり小さくなった)に落ちてしまった。

 池に落ちた時、4人は本能的にしっかり手をつないだ。つなげばつなぐほど皆疲れていった。一緒に水底に沈んで行きそうになって、その中の1人は法輪功のおばさんが彼女に教えてくれた法輪大法のお守りのストーリー「危険にあったら『法輪大法は素晴らしい』と叫んだら、生命が助かる」を思い出した。そこで彼女は3人の小さな仲間に「早く法輪大法は素晴らしいと叫んで!」と言った。

 彼女の言うことに、その中の1人が同意し、彼女たち2人はすぐ同時に大きく声を張り上げて「法輪大法は素晴らしい」と叫んだ。一度目に「法輪大法は素晴らしい」と叫んだ時、運悪く4人は疲れてつないだ手を離してしまった。更に「法輪大法は素晴らしい」と叫ぶにつれて、彼女たち2人はもう下へ沈まなくなり、不思議なことに水面まで浮き上がってきた。そのあと、この2人の声を聞いて急いでやってきた人に岸へ助け上げられた。他の2人の子は「法輪大法は素晴らしい」と叫ばなかったので、水底に沈んでしまった。岸に引き上げられ緊急措置がとられたが、多量の水を飲んでおり、呼吸停止となった。

 この出来事は大きな波紋を巻き起こした。このニュースはすぐに現地で伝えられ、大きな反響を引き起こした。事情を知る人の中には、女の子達の生死の分かれ目は「法輪大法は素晴らしい」と認めたため、幸い命が助かったと喜び祝う人がいれば、他の2人の子は大法を認めなかったため、命を落としたのだと残念がる人もいた。また水に落ちた女の子を救った勇気ある人々に敬服する人もいた。多くの人々はこのことによって、法輪大法の不思議さ、慈悲深さそして威厳を目の当たりにした。

 2007年5月10日

(中国語:http://www.minghui.ca/mh/articles/2007/5/10/154454.html