■日本明慧
http://jp.minghui.org/2007/05/13/mh185445.html
アメリカ:中共の生体臓器収奪問題は世界臓器移植大会で注目された(写真)
(明慧日本)世界臓器移植大会が5月5日〜9日の間、サンフランシスコで行われた。多くの医者は、去年ボストンで行なわれた会議で、中共が生体から臓器を収奪する蛮行に関して分かっていたと表明した。彼らは中共が法輪功学習者の生体から臓器を収奪することを制止するよう、次から次とサインして支持の意思を表した。
法輪功学習者は世界臓器移植大会の会場前で中共の臓器収奪蛮行を暴露した
カリフォルニア大学・サンフランシスコ校のスコット・ビギンズ(Scott Biggins)博士は彼の調査を紹介した
中共の臓器収奪制止を支持する医者
中共の臓器収奪制止を支持する人たち
カリフォルニア大学・サンフランシスコ校のスコット・ビギンズ(Scott Biggins)教授は2006年ボストンで行なわれた世界臓器移植大会で、法輪功学習者が中共の臓器収奪の蛮行に抗議する姿を見て、この件に関して調査したいと思った。
スコット教授はデービッド・キルガー(David Kilgour)氏とデービッド・マタス(David Matas)氏の調査レポートを読み、非常に良く理解できたと話した。
スコット・ビギンズ教授が発表した調査レポートは注目を集めた
スコット教授は臓器移植の倫理的問題について調査を行ない、レポートを発表した。
スコット教授は自分のレポートを紹介するときに、「現在、肝臓の提供元や移植までの待ち時間は国によりそれぞれ違います。提供先を厳しい道徳基準で規制する国もあり、規制していない国もあります。毎年中国の肝臓移植手術の回数はアメリカ以外で一番多いのです。しかし、中国の肝臓の95%以上は囚人から収奪することは、多くの国際医学条約に違反しています」と話した。
スコット教授は、カリフォルニア大学・サンフランシスコ校の同僚と事実を基にアンケート調査を行なった。臓器移植界のコミュニティとして、臓器提供元は道徳基準を直視するように願っていると表した。彼らは医療案例を基に無記名アンケートを、肝臓移植専門家に送った。アンケートは5択問題と自由に答えるコーナーで構成している。
アンケートの結果:「中国で臓器移植をすることは殺人に違いません」
あるアンケートは次のように答えた。「中国で臓器移植をすることは殺人に違いません」。「海外で移植手術を受ける患者には、手術後の状況はその海外の病院の責任だと伝えるべきです」。
「もし患者があなたの妻なら、中国で臓器移植受けさせますか?」と答えたアンケートもあった。
スコット教授:去年の会議で抗議活動を見た人たちは、見方も変わります
2006年の世界臓器移植大会に参加し、法輪功学習者が中共の生体臓器を収奪する蛮行を暴露する活動を見た人たちは、このような問題に答えるとき、2倍以上の人は明らかに患者が中国で臓器移植を受けることを薦めないと表明した。
アンケートの結果、ほとんどの人は中国には臓器移植の道徳基準があると信じていないことを示した。
67%の人は不道徳な臓器を使用する行為が存在する国のレポートを発表しないことを支持した。56%の人は不道徳な臓器を使用する行為が存在する国の医者を訓練することを望んでいない。
86%と73%の人はアメリカとヨーロッパには臓器移植の道徳基準があると信じており、4%の人だけが中国に臓器移植の道徳基準があると信じている。
スコット教授は、アンケートの結果によって下記の結論を発表した。(1)臓器移植の専門家は中国の臓器提供元に関する道徳基準に注目した。(2)多くの人は不道徳な行為を推奨しない。(3)多くの移植専門家は、不道徳な臓器を使用する行為が存在する国で手術した患者を世話することができると示した。
多くの人はスコット教授が臓器移植に関する道徳問題の調査発表を聞いた。
ニュージャージーからの医者:中国の移植手術は物凄く恐ろしいです。
ニュージャージーからのルイス(LEWIS)教授は道徳基準の話題に興味を持っている。彼は「5年前にある患者が中国で臓器移植手術を受けました。その患者は中国に行く前に、中国はもうすでに最適な臓器を用意し、しかも提供元は囚人からだと言われました」と話した。ルイス教授は、囚人から提供した臓器が彼を苦しめたと話した。
さらにルイス教授は、アメリカでは臓器の売買が許されていない、すべての臓器はドナーから提供していると話した。最適の臓器を得るにはだいたい5-6年くらい待つしかいないのに、彼の患者が中国で臓器移植手術を受けた時は、最適な臓器が患者を待っていたという。しかも、提供する臓器は患者が中国に到着してから取り入れるという、すべてが物凄く恐ろしく感じられた。
ルイス教授は、前回ボストンの会議期間に法輪功学習者の抗議活動と今回の抗議活動で、会議に参加した医者は、中共が囚人の臓器をドナーとして使っていることを分かっていたと思っている。中共は人間の命と生命の価値を無視して非常に不道徳であった。中共にこのような行為を停止するよう圧力をかけるべきであると勧めた。
マサチューセッツからの医者:患者に中国で臓器移植手術を受けないように伝える
マサチューセッツからの医者はスコット教授の調査発表を聞いた後に、彼女と同僚もずっとこの問題に注目し、臓器提供の過程で発生する不道徳な行為を制止する方法を会議で討論したと表明した。彼女が現在できるのは患者に中国で臓器移植を受けないように伝えることと、中国の医者はレポートを発表しないことだと話した。
彼女は、会場前で法輪功学習者が揚げた横断幕を見て、中国で発生している臓器の収奪蛮行に驚いた。患者に中国で臓器移植手術をしないように伝えると話した。
日本からの医者:中国で移植手術を受けた人を世話しないつもり。
日本からの肝臓移植専門医のTSUNECOさんは、中国の臓器移植は非常に敏感な話題だと話した。彼は患者に中国で臓器移植手術を受けないように伝える、中国で移植手術を受けた患者を世話しないと話した。
2007年5月13日
(中国語:
http://www.minghui.org/mh/articles/2007/5/7/154277.html
)
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