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ウルムチの法輪功学習者・王利峰さん、羅伝梅さんが留置場で受けた迫害

(明慧日本)新疆ウルムチの法輪功学習者・王利峰さん(30代男性)は、2006年夏に不法に逮捕されてから、ずっとウルムチ西山留置場で拘禁されている。2006年12月に王さんと面会して冬を過ごすための上着を送ろうとしたが、この留置場の関係者は王さんはすでに1か月前に釈放されたと答えた。しかし、王さんには家族がおらず、他の人との面会をずっと禁じられていたため、具体的状況はまだ分らないが、ただ王さんはまだ釈放されていないと断言できる。なぜなら、もし釈放されたら王さんは必ず同修と連絡を取るはずだからである。

 新疆ウルムチの法輪功学習者・羅伝梅さんは2006年3月8日、秘密裏に実刑判決に処せられた。羅さんは逮捕される前からずっと80歳の母と過ごしていた。その母は、娘が逮捕されたと聞いて留置場で面会を求めたが、何度も禁じられた。羅さんは監獄の中で囚人服を着ることを拒絶し続けていたため、警察は羅さんに自分の持っていた服を着ることも禁じていたので、冬になると薄い服しか着れなかった。そのうえ、警察による迫害を受けていた。

 現在、羅さんの母は一人で暮らしており、その生活を面倒を見る人もいない。国際社会に対して、王さんと羅さんへの援助を求む。

 2007年5月16日

(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2007/4/25/153458.html
(英語:http://www.clearwisdom.net/emh/articles/2007/5/9/85404.html