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李雪さんは不法に7年の実刑判決を言い渡された

(明慧日本)青島膠州の法輪功学習者・李雪さんは3月15日に不法に7年の実刑判決を言い渡されたが、青島、膠州の共産党関係者らは互いになすりつけ合って責任逃れをしようとしている。

 2006年10月16日、青島膠州の法輪功学習者・李雪さんは不法に逮捕され、青島大山留置場に拘禁された。2007年3月15日、膠州裁判所は李雪さんを連行して不法な審判を行った。

 裁判所は党の支配下にある裁判官、警察以外に、弁護士や傍聴人はおらず、警官は李雪さんの両親までも外へ連れ出した。裁判官は不法に行なった家宅捜索の記録を読み上げ、李雪さんに形式だけの陳述をさせ、李さんが「私が行なったことに間違いはなく…」と、まだ言い終わらないうちに裁判官は打ち切り、いい加減に裁判を終わらせた。

 午後3時、李さんの家族が結果を尋ねると、警察は「李雪はすでに送った、7年の実刑判決だ」と言った。家族の者は「なぜですか? 誰が判定を下したのですか?」と聞いたが、610オフィスは李雪がコンピュータで関係資料を閲覧したと言い、裁判所は7年の実刑判決を下したのだと言い、膠州裁判所や青島の警察は互いに責任逃れをした。

 2007年5月20日

(中国語:http://www.minghui.ca/mh/articles/2007/5/20/155230.html