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貴州中八強制労働教養所の迫害を受け、法輪功学習者・程華正さんは危篤状態

(明慧日本)貴州中八強制労働教養所は、所謂「転向」を実行するために、学習者に対して人道なき残忍な拷問を強いた。例えば、真冬に素裸にさせ長時間にわたり立たせる。真夏に冬物を着せて走らせる。長時間にわたり寝かせない。真冬に冷たい水を掛ける。沸騰したお湯を顔にかける。種々のものを用いて殴る。ヘロインを吸わせるなど。悪党警察の黎計明、明洪、楊仁寿らは、「何は死んだって、どうってことはない。我々は人を死なせることに指標があるのだ」と揚言した。迫害を受けた法輪功学習者・程華正さんは危篤状態に陥っている。

 貴州省安順市の法輪功学習者・程華正さん(60歳台、男性)は2002年7月に安順華西派出所に強制連行され、拘置所で監禁された。のちに3年の強制労働の刑を言い渡され、中八強制労働教養所に監禁され、ひどく拷問された。強制労働教養所側は、程さんが精神異常になったことを発見してから、ようやく拷問を止めた。

 2005年、程さんは解放されたときに、体はすでに迫害され極度に衰弱しており、長期にわたる拷問による内臓の傷が残り、現在でも常に喀血し、歯も拷問によって次々と取れてしまい、食事が困難になっているという。

 2006年12月3日、程さんは東街派出所の悪辣な警察に再び秘密裏に拘置所へ強制連行された。のちに地元公安局および省強制労働局の悪人らに2年の強制労働の刑を強いられ、中八強制労働教養所へ送られ迫害を受けた。

 内部関係者によると、程さんの健康および精神状態はますます悪化し、緊急状態であるという。迫害を隠蔽するために、強制労働教養所は情報を封鎖し、程さんの家族との面会も禁じた。家族がやるべき全ての手続きを行っても、当局に対して面会、解放を求めても、全て拒否された。程さん一家が迫害された詳細は明慧ネットで見ることができる。

 一方、法輪功学習者の呉常ギョクさんは悪辣な警察・龍衛林に唆された悪人に殴られた。女性副科長・劉慧薪は、呉さんに対して、通報しても構わないと言い、彼らに「実績」を残すための宣伝になるからだと嫌らしく言った。残酷な迫害を受けた法輪功学習者・劉澤さん、高国圓さん、程華正さんは精神異常をきたし、王尚友さん、呉常ギョクさんなどはひどく拷問され、全身傷だらけになっており、葉逢林さんは死亡した。貴州省強制労働教養局は中八強制労働教養所の悪行は重々知っているにも拘わらず、制止しない上、事実を隠蔽し放任した。最近は、さらに多くの法輪功学習者・黄祖云さん、汪澤宣などを中八強制労働教養所へ送り、迫害を強いたという。

 2007年5月24日

(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2007/5/24/155493.html