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悪党に心を毒され、法輪功学習者の母親を殴打、通報(写真)

(明慧日本)李華英(女性)は四川省簡陽市人民医院の看護士で法輪功学習者・胡凌英さんの娘である。黄祖榮は四川省簡陽市人民医院の外科医で胡凌英さんの娘婿である。李華英、黄祖榮は邪な中国共産党に洗脳され毒されたため、母親に対して罵声を浴びせ、ひどく殴打したという。2006年11月29日、李華英は再び自宅で大法を学び、煉功をする母親を通報し、結局、母親は簡陽市610弁公室の悪党らに強制連行され、資陽市迎接鎮二峨湖洗脳班に不法に監禁され洗脳を強いられた。母親は現在簡陽市拘置所に移送され迫害を受けているという。

胡さんが娘にひどく殴られた後に、頭部および顔面に残された傷と血痕

 胡凌英さん(66)は1996年から法輪大法を修煉し始めてから、長年の持病が消え、健康になり、心身ともに軽快になった。胡さんは自分に対して、法輪大法の教えで良い人になるように律し、近所や周りの親族友人は、胡さんがますます優しく、若くなったと評判だった。1999年前に、胡さんを知る人は、胡さんの変化に対して羨ましがるひとも多かったという。胡さんが修煉する前と後の変化は、娘たちも知っており、心の中で喜びを感じ、母親の修煉に対して反対はしなかった。しかし、1999年以降、迫害が始まってから、中共邪党のうそ偽りに騙され、長女と夫は、勤務先(同じ病院)からの圧力に耐えられなくなり、さらに名利を求める心から、夫妻は一変して、中共の邪悪な鎮圧に追随し、母親が法輪大法を修煉することに対して、強く反対し始めたという。

 1999年12月20日、胡さんは賈家鎮の学習者宅で悪人に連行され、簡陽市薬物常用者リハビリ所に監禁され、2000年旧正月初め、簡陽市人民医院の上層部関係者は胡さんの長女と共に、リハビリ所を訪れ、胡さんに対して、法輪功を修煉しない保証書の署名を強要した。胡さんはそれを拒否した。のちにリハビリ所の裏庭で、長女は母親に対して、左右から繰り返してひどくビンタをした。当時、同行した病院側の上層部関係者、簡陽市公安および610弁公室のヤン義全らがその場にいたが、誰一人も止めようとしなかった。胡さんはひどく殴られたため、顔面が腫れあがったという。旧正月の7日、胡さんは簡陽市馬号街拘置所へ移送された。2月初旬、胡さんは3000元の罰金を科されてから解放されて間もなく、長女に雲南省大関にいる息子・李国英宅へ送り出された。しかし、息子も地元中共からの圧力を受けて、母親と別居することにした。

 2003年7月頃、胡さんは再び通報され、派出所に連行され不法監禁されたが、のち、長女の家へ連れ帰された。長女は母親の外出を恐れ、母親を部屋に閉じ込め、軟禁状態にした。胡さんは自由に生活できず、部屋の鍵を開けるよう強く求めた。長女はそれに対して逆上し、ドアを開けたとたんに、母親を床に押し倒し、金槌で頭、背中、上半身を目掛けて何度も強く殴り叩き付けたという。母親はそのために、頭から顔まで血だらけになり、衣服も血まみれになって、顔面が腫れあがったという。しかし、長女はそれでも母親に対して「あなたを殴って死なせたい、その代わりに、自分が刑務所へ行ってもいい」と罵った。母親をひどく怪我をさせても、長女は手当てもしなければ、その後、母親の体の状況にもまったく無関心だったという。

 苦難の日々を過ごしている法輪功学習者の胡さんは、恨みも憎しみもなく、娘が大変で可哀そうだと思った。胡さんはその後、相変わらず、家事炊事をこなし、孫娘の面倒を見、家を整理整頓している。しかし、胡さんの寛容と忍耐は傍にいる娘の道義と良知を呼び覚ますことはできないでいる。

 2007年5月24日

(中国語:http://minghui.ca/mh/articles/2007/5/23/155436.html