双城市の姉弟が既に5年の迫害を受け、家族は苦痛に耐えている
(明慧日本)黒竜江省双城市の法輪功学習者・安鈴さん、安金興さん姉弟二人は、2002年に7〜8年の実刑判決を受けた。ハルピン女子刑務所と大慶紅衛星刑務所にそれぞれ入れられ、現在に到るまで迫害を受け続けている。
安金興さんは2001年11月4日に不法に捕えられた。5日の朝、居住地警察支署の孔長満副所長、劉青宇所長、郷政府の張雲龍政法委書記が臨時に雇われた村民の譚三、張某、範業満等を連れて安玲さんの自宅に押し入り、朝ごはんを作っていた安玲さんを連行した。偽証拠をでっちあげ、真相資料と横断幕を安玲さんが作ったと言い、これを口実にして安玲さんと、安金興さんを双城市収容所に送り迫害していた。2002年7月に双城市の悪辣な警官張国富、「610オフィス」の金婉智、並びに双城市裁判所はぐるになって安玲さんに7年、安金興さんに8年の重刑判決を下した。姉はハルピン女子刑務所に収容され、弟は大慶紅衛星刑務所に収容され現在に到るまで迫害を受け続けている。
法輪功学習者・安玲さん(45)は、ハルピン女子刑務所において5年間に渡る非人道的な痛めつけをうけており、悪辣な警官たちは迫害の目的を達成するため、あらゆる拷問の方法を用いて長椅子に同じ姿勢で長時間座らせるなどの迫害をしている。主人の張華濱さん(法輪功学習者)は、妻が刑務所の中で非人道的な迫害を受けていることに対して、内心では計り知れない苦痛を受けていて、精神的な圧力もますます大きくなり、一人で子供を連れ息子さんの大学の高額な授業料も払わなければならない。数年来の精神的な苦痛と生活上の圧力により張華濱さんの身体はボロボロになり、意識を突然に失ったり、お腹がパンパンに腫れあがり、顔は土灰色をしていて、しゃっくりが止まらない。これらは肝硬変の症状で、痛みは耐えがたいものがある。
5月11日、張華濱さんが母親、義父とその親族達と一緒に、ハルピン女子刑務所へ安玲さんとの面会に行った。看守がつれてきた安玲さんは、とても苦痛な表情をしていて、一言を言う度に看守の顔色を伺っていて、その苦痛な表情から察すると彼女が受けた迫害の悲惨さを読み取れる。面会した後、張華濱さんは家族を連れて刑務所の中にある政治課の鄭杰に会いに行った。妻を病院で治療を受けさせるため、そして、張華濱さんを看護するため仮釈放の申請をしたいので、刑務所長に会わせてほしいとお願いしたけれども、鄭杰に拒否された。
2007年6月5日
(中国語:http://minghui.ca/mh/articles/2007/5/14/154748.html)
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