山東溜博市:範建国さんは4年の実刑判決を受け、両親はショックで死亡
(明慧日本)2007年6月4日、山東省溜博市溜川区・法輪功学習者の範建国さんは不法に逮捕され、迫害を受けている、最近、溜川区裁判所は範建国さんに対し4年の刑を極秘に判決し、その審査の結果及び判決内容は家族にも知らされていない。審査の過程は法律に基づくものではなく、裏で好き勝手に決めたもので公に公表されることはなかった。高齢の両親は大きなショックを受け、まもなく亡くなった。
範建国さんは溜川区水道局の職員で、法輪功を修煉する前は肝脂肪という病気を患っていて、とても気の短い性格であったが、修煉し始めてからは長年患っていた病気も治り、仕事も真面目で、誠実でよく働き、家庭においても年寄りを大切にし、生まれ変わったようになり、近隣の人、仲間達が認めていた。
範建国さんは北京に法輪功に対する弾圧の真実を陳情に行ったため、水道局の責任者・王玲に解雇された。その後2006年11月9日に不法に、悪らつな警官に家財を持ち去られ、本人も連行され溜川区の留置場に監禁されている。
範建国さんの妻は仕事がなく、乳腺癌に罹っている。彼女の母親は85歳でやや体が不自由で、息子のことが心配で病気が悪化し、正月の5日に亡くなった。
老人は亡くなる前、家族と一緒に何回も息子の面会に行った。しかし、人間性のない中共の610オフィス、警察、裁判所は、面会を拒否した。老人が亡くなったとき、親の葬儀に参列出来るように家族の人が関係先にお願いしたが、それも邪党の官員に拒否された。
範建国さんの父親は84歳で身体がとても健康であったが、突然のショッキングな出来ことに耐え切れず、突如、脳溢血で倒れ、4月5日に亡くなった。
この幸せで穏やかな家庭が、この度の邪悪な迫害によって完全に崩壊した。 範建国さんは未だに溜川留置場に閉じ込められている。溜川区検察院は資料の拠点と設備の供給先を継続調査するとの理由でこの件の扱いを警察に戻している。
2007年6月7日
(中国語:http://minghui.ca/mh/articles/2007/6/4/156204.html)
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