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法輪功迫害の罪名で再び中共高官・王旭東が起訴された

(明慧日本)2007年5月25日、中国経済貿易代表団のメンバーである中国情報産業部部長・王旭東は、ワシントンDC郊外ペンタゴン付近のアーリントン(Arlington)市のリッツ・カールトン(Ritz-Carlton)ホテルのホールで起訴状を渡された。

 その場にいた目撃者の話によると、25日午前8時ごろ、リッツ・カールトンホテルにたくさんの中共関係者が現れ、ホテル前の車に乗車しようとしていた。

 ちょうどこの時、一人の男性が「王旭東」と言いながら団体に近づき、この起訴状が入った封筒を、アメリカシークレットサービスの者に「起訴状である」と言って手渡した。そこで、シークレットサービスは王旭東に手渡そうとしたが、王旭東はそれを拒んでいたが最終的に強制的に押し付けられた。

 これは、王旭東がアメリカで二度目に受けた起訴である。2004年6月にシカゴで、王旭東は法輪功学習者を残虐刑で迫害していたという罪ですでに一度起訴されている。

 本部をワシントンに置く人権法律基金会の執行理事であるテリー・マッシュ弁護士は記者による取材の中で「王旭東は法輪功を迫害することについて責任を負うべき中共の官僚の一人である。王旭東は起訴を受けているならば、法廷でこの起訴について応答すべきである。」と話した。

 2007年6月8日

(中国語:http://www.minghui.ca/mh/articles/2007/5/26/155676.html
(英語: http://www.clearwisdom.net/emh/articles/2007/5/27/86136.html