上海の法輪功学習者・張勤さんは強制労働教養所に監禁、迫害された
(明慧日本)上海の法輪功学習者・張勤さんは,提籃橋監獄で4年間も迫害を受け続けた。2005年11月に610に不法に連行され労働教養を1年間受け,出獄後の現在も監視と尾行などが行われており、実家の両親までも同様に監視されている。
張勤さんは50歳代の男性で、長寧区長順路23号に住み,上海市勝徳ゴム材料有限会社の技術担当者で、品質管理課課長、エンジニア、主任助手を経歴した。
1999年7月20日から,彼は迫害を受けはじめ,幾度も不法判決を言い渡され,北京拘留所で1カ月に静安、徐匯の2カ所の看守所で不法監禁されたことがあった。一番ひどいのは提籃橋監獄で不法監禁生活を4年間も過ごした。
2001年3月,張勤さんは4回目に連行された時,徐匯看守所で6昼夜も面壁させられ,しかも暴行も加えられて,精神が恍惚になり,肉体は両足が腫れ膨らみ、体中に膿や血の分泌物がでてきて命の危険に晒された。上海市提籃橋監獄の4年間の迫害では,入獄当時毎日のように2時間も続く殴打を加えられた。
2005年11月8日,彼は610によって路上から連行されて閔行分局へ送り込まれて監禁され,その後1年間の強制労働教養生活を受けた。この間も正直な彼は自分の無実を表すため断食で意志を貫いた。断食生活が相当長かったため,上海監獄の病院に移管されてその後1年間そこで過ごした。
張さんの父親は80歳以上の高齢で脳梗塞に罹り重病で,母親は虚弱体質で不明な病気で苦しんでおり、更に息子のことを心配するため,最悪な状態に陥っている。かつて2人の老人は政府機関に息子の行方を問い合わせたが,相手にされないばかりか卑劣な詐欺と脅迫を受け,息子の張さんが生命の危険があるということで、かわりに両親に法輪功を放棄する保証書を書いてもらいたいと張さんを装ってでっち上げのうそを言われた。
2007年6月14日
(中国語:http://minghui.ca/mh/articles/2007/4/12/152621.html)
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