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成都:法輪功学習者・范秀英さんは、政治犯にされ4年の刑に

(明慧日本)2007年6月、成都市武俣区裁判所は法輪功学習者・范秀英さんに対して、母親と一緒に裁判所で手続きを行うよう通知した。当局は、息子に対して、母親の范さんには年老いているため、何もしないと保証した。

 6月5日午後4時、范さんは夫、息子および嫁と共に4人で裁判所を訪れた。悪人らは最初から用意した判決書を適当に読み上げ、でたらめに「政治犯」の罪で范さんに対して4年の刑を言い渡した。

 おかしい話で、范さんが在住している場所は玉林派出所に属しており、簇橋派出所の管轄外であり、これまでに、簇橋を訪ねたことはなかったのに、范さんは簇橋派出所によって成都市安靖拘置所へ送られたという。

 成都の法輪功学習者・范秀英さん(70歳女性)は、成都市武俣区玉林正街西南民族学院宿舎に在住している。2006年5月23日、真相資料を配布していたときに、私服警察に発見され、駟馬橋派出所へ強制連行されてから、武俣区洗脳班へ移送され1カ月あまり監禁された。のちに、范さんは、成都市拘置所へ送られ、さらに1カ月あまり監禁された。范さんは断食して迫害に対して抗議したため、青羊区人民医院へ移送され、半月あまり不法監禁された。

 武俣区洗脳班では、玉林派出所の悪人3人が、范さんに対して、3日3晩寝かせないで、24時間にわたり、資料の出所を尋問し続けた。青羊区人民医院に監禁されたときに、范さんの手足は共にベッドに固定され点滴されていた。悪人らはさらに、ベッドを直立させ、手錠が范さんの手首足首に食い込むようにしたため、范さんの片手は感覚がなくなり、現在も麻痺したままであるという。范さんは3カ月あまりにわたる不法監禁、拷問を強いられ、柴のように痩せこけてしまい、記憶力も減退し、沢山の出来事は全く覚えていないという。さらに、歩くこともできなくなったため、トイレにも娘に背負われて移動している。数カ月が経っても、眩暈がし、バランスの感覚がとれないでいるという。

 范さんの体は未だ迫害される前の健康状態に回復しておらず、非常に痩せており、食欲がなく、食事もろくにできないという。

 2007年6月15日

(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2007/6/11/156675.html