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大連:趙桂琴さんは5度目の強制連行、発正念を呼びかける

(明慧日本)5月30日午後、遼寧省大連市金州区の法輪功学習者・趙桂琴さんはもう1人の学習者と真相を伝えるために南山小学校へ出かけたときに、真相を知らない生徒に通報され、金州区光明派出所の警察に強制連行された。警官は同日の夜、2人の自宅を不法に家宅捜査し、法輪功の書物および真相資料を押収した。もう1人の学習者はその夜に、正念で脱出したが、趙さんは悪辣な警官らに殴打され、拷問された。5月31日、趙さんは金州区拘置所へ連行され、不法に監禁された。

 趙桂琴さんは大連金州区地質調査院に勤める優秀な地質化学検査エンジニアで、勤務先の上司、同僚から高く評価をされている。1999年7.20以降、趙さんは幾度も悪人らに強制連行され、ひどく迫害を受けた。

 2000年3月、趙さんは直訴のために北京へ出かけたが、北京の警官に強制連行され、大連薬物常用者リハビリセンターへ送られ、迫害を受けた。のち、金州区拘置所で15日間不法監禁されてから、5千元をゆすり取られてから解放された。解放後、自宅で半年あまりにわたり軟禁され、公職を解かれた。勤務先の監視下で働いたが4年間にわたり給料の支給はなかったという。

 2000年10月、趙さんは再び北京へ出かけたときに通報されて、高速道路で強制連行され、金州区拘置所に不法監禁された。趙さんは迫害に抗議するために、80日間断食した。これに対して、警察らは趙さんに野蛮な「灌食」を強いたため、体がひどく傷つき、危篤状態に陥ったため解放された。

 2002年2月、趙さんは真相を伝えているときに、悪人に通報され、金州区友誼派出所の警察に自宅から強制連行され、金州区拘置所に不法監禁された。趙さんは2カ月にわたり断食し、再び危篤状態に陥り、解放された。しかし、趙さんは自宅に戻って、体が回復する前に、自宅にいたところ、再び金州区友誼派出所の悪辣な警官に大連教養所に強制連行され、1年半にわたり不法に監禁された。

 趙さんは、今回で5回強制連行されたことになる。大連、金州地区の学習者は別の空間にいるすべての邪悪を解体するように、毎晩7、8、9時に発正念をしている。

 2007年6月16日

(中国語:http://minghui.ca/mh/articles/2007/6/15/156933.html