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王忠民さんの死、疑問点続出

(明慧日本) 王忠民さん(54歳男性)、遼寧省凌海市双羊鎮興龍村一組に在住し、1996年に法輪功を修煉し始めた。2000年2月28日、王さんは 双羊派出所所長の朱志杰などの警官らに凌海市拘置所へ強制連行され、1ヶ月間監禁された後、ようやく解放された。2000年9月28日、王さんは直訴のために北京へ出かけたときに、 双羊派出所の朱志杰、王彦利などの悪人らに殴打され、北京から連れ戻された。1ヵ月後、再び錦州教養院へ移動され、2年間の労働教養の刑を強いられた。

王忠民さん

 2003年5月、凌海市「610オフィス」の警官5人は、再び王さんを強制連行し、凌海市拘置所に不法監禁し、しばらく経ってから、3年間の強制労働の刑を言い渡した。王さんは何度も迫害を受けて体が衰弱しており、高血圧に罹っているため、錦州教養院は恐れて入所を拒否した。しかし、「610オフィス」は王さんを放さず、2ヶ月半が経ち、迫害されて痩せこけて皮と骨ばかりになった王さんに対して、「610オフィス」は責任を負いたくないため、ようやく王さんを解放した。しかし、それでも王さんの息子に対して4千元を強請取ったという。

 王さんは帰宅して7日後に、自転車で出かけたときに、警察の車にぶつけられ死亡した。

 王さんの死には疑問点が沢山あり、事故なのか、計画的な謀殺なのかについて、王さんを迫害した共産党関係者らが最もよく知っていることであろう。

 2007年6月17日

(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2007/6/14/156871.html